2021年12月の記事一覧

第2学期終業式

 1年の中で最も長い85日間の2学期が今日で終わりとなります。終業式では、校長先生より2学期にたくさんの行事や学習、生活に一生懸命取り組んで素晴らしかったことや、3学期に元気に学校に来てほしいことなどについてお話がありました。そして、毎回恒例となっている校長先生のわくわくタイムでは、紙を使った実験をしました。紙を2つに折って立てた紙に向かって、自分の頬をたたいて手をかざすと・・・なんと紙が動き出します。子どもたちも実際に実験をして「動いた!」等の声が届きました。その後、1年生、3年生、6年生の代表児童より2学期の振り返りを発表しました。そして久しぶりの校歌斉唱、最後に生徒指導主事の先生より冬休みの生活についてお話がありました。冬休みは明日24日から1月10日(月)まで18日間あります。クリスマスやお正月など様々な行事がありますが、健康に留意しながらお過ごしいただきたいと思います。

 

大山小「今年の漢字」が決まりました。

 大山小学校の子ども達が選ぶ今年の漢字は、日本漢字検定能力検定協会の今年の漢字と同じ「金」となりました。書家菊地繁子の先生にお越しいただき、力強い金の文字を書いていただきました。今日の全校テレビ集会では、各コンクールの表彰を行い、その後今年の漢字の発表を行いました。そして、金を選んだ代表児童よりその漢字を選んだ理由を発表してもらいました。「1年生になってたくさんできることが増えた自分に金メダルをあげたい。」「マラソン大会で1位になり、金メダルをもらった気持ちになった。」などこれまでの自分の努力を称えるものが多く見られました。書家の先生からは、私たち大山小職員に金メダルをいただき、校長先生が代表で授与されました。私たち職員も大変嬉しい気持ちになりました。こちらの金の文字は校内の子どもたちの目に触れる場所に掲示する予定です。

5年生総合学習「イラストレーターさんのお話」

 5年生は大玉村の魅力を探究する学習に熱心に取り組んでいますが、今回は今年3月に発行された「おおたま学」の表紙をデザインしましたイラストレーターさんにお越しいただき、お話を伺いました。子どもたちは、大玉村の魅力を別の視点から学ぶことができ、真剣にメモしながら吸収していました。

3年生算数授業「かけ算の式をどうやってお話にするか」

 3年生の算数の研究授業が行われました。先生の導入が簡潔で分かりやすく、子どもたちは課題を正しく理解することができました。かけ算の式をお話にするには、「いくつずつのいくつ分」のとらえ方が大事になります。子どもたちは式と絵の関係を考えながら、お話を作りました。式の意味を正しくとらえることができていました。

 

年長さんと5年生のクリスマス交流会

 5年生が幼稚園に伺って年長さんとクリスマス会をしました。年長さんとても喜んでいました。5年生も来年度6年生として1年生を迎える立場となることから、お兄さんお姉さんとしての自覚を高めることができました。

初任者研修研究授業

 今回は算数の授業を行いました。導入では、子どもたちに時間内に〇をたくさん書かせるゲームを行いました。2つのチームに分けて最も〇を多く書いた子どもを基準に比べたのですが、どうしても片方のチームがもう一方のチームの1.5倍の差が出てしまいました。そこに疑問をもつ子どもたち、そうです実は2つのチームの計測時間が異なっていたのです。子どもの「なぜ?」「どうして?」を引き出す素晴らしい導入でした。問いをもった子どもたちは、時間も〇の数も異なる2つのチームのどちらが〇を多く書いていたのかを比べるために自力解決、そして全体共有を行いました。子どもたちから様々な解決方法が出されました。1秒に何個〇を書いたのか、90秒で何個〇を書いたのか、〇を1つ書くのに何秒かかったのか・・・これらを先生がコーディネートして思考を整理し、単位あたりの量で比べることで比較できることを子どもたちは身に付けることができました。参観している私たちも興味関心が高まる授業でした。

歴代PTA会長会総会を行いました。

 12月1日に大山小学校の歴代PTA会長の方にお集まりいただき、総会を実施しました。総会では、校長より教育活動の報告が行われ、会計決算、次年度の役員の選出を行いました。歴代PTA会長会の皆様には、本校の全ての普通教室に設置しておりますiPadの画面をテレビにワイヤレスで投影するアダプタの一部をご負担いただきました。このことによりまして、先生方が見せたい画面を簡単に子どもたちに見せることができるようになりました。この場を借りて御礼申し上げます。歴代PTA会長会の皆様ご来校いただきましてありがとうございました。