2021年10月の記事一覧

5年生自然教室日記最終回「やりきった2日間、満たされた表情の帰校式」

 大玉村の自然、食、文化、歴史、人・・・すべてを学びの教材として友達とともに学び深めた2日間が無事終わりを迎え、大山小学校に帰ってきました。子どもたちはとても充実感のある晴れやかな表情でした。帰校時間が遅くなってしまいましたが、たくさんの保護者の方にお迎えに来ていただきましてありがとうございました。5年生自然教室日記も今回が最後となります。この続きは、子どもたちの学び続ける姿としてさらにパワーアップさせてくれると思います。今後の5年生の活躍をご期待ください。ご覧いただきましてありがとうございました。

5年生自然教室日記その21「いよいよ発表」

 短時間にもかかわらず、これまで学んだことを関連付けながら「見せ方」「出し方」「伝え方」を意識して準備を行い、工夫した発表をすることができました。未来の大玉村を担う子どもたちの発想は、これからの大玉村をより一層明るくしてくれることと思います。ご清聴いただきました皆様ありがとうございました。

 

5年生自然教室日記その20「最後の山場」

 自然教室最後のプログラムは、学習のまとめを教育長さんや指導主事の先生などの大人の方に発表することです。これまで総合的な学習の時間を中心に大玉村のよさを探究してきた子どもたちが、この自然教室を通してどんなよさを学んだのか、模造紙などにまとめて発表します。地域の方に聞いていただくのは、緊張する場面ではありますが、今の自分たちがどこまで大玉村を深く学ぶことができているかを確かめる貴重な機会です。写真から「これはどうかな?」「あれはこうだよね?」「これは、そうだよね!」「もっとこうしたら、こうなるんじゃない?!」などのやりとりが聞こえてきそうです。

5年生自然教室日記その19「改善センターで昼食、新種のお米を初試食」

 昼食では、おおたま村づくり株式会社の皆様のご協力をいただきまして、昨日より発売となります新種のお米「福笑い」を食べることができました。この昼食の準備に際しましては、5年生のおじいちゃんおばあちゃんが育てた野菜が使われたお弁当となっています。大玉村の様々な方々のお力添えをいただいていることを子どもたちも強く感じながら、食を通して大玉村のよさと人々の温かさを味わうことができました。ご準備いただきました皆様、ありがとうございました。

5年生自然教室日記その18「遠藤ヶ滝まであと少し、そして到着」

 休憩をしながら遠藤ヶ滝に向かい、無事に到着しました。滝の水はとても澄んでいて、あたり一面はマイナスイオンが見えるような気がするほどのさわやかさがありました。滝の水は一体どこから来るのでしょうか、そしてこの水はどこへ行くのでしょうか・・・。子どもたちの謎は次の探究課題を生み出します。

5年生自然教室日記その15「感謝のつどい」

 あっという間にフォレストパークでの生活が終わりを迎えました。施設の方には感染対策をはじめ、子どもたちの思い出に残る環境づくりをしていただき、誠にありがとうございました。様々な方々からの支えをいただいて、この自然教室が行われていることを子どもたちも実感できたようです。大変お世話になりました。ありがとうございました。

5年生自然教室日記その13「朝活」

 子どもたちの目覚めも良好で、フォレストパークの青空も一層とさわやかに感じられます。森の中の新鮮な空気を体内に取り入れながら散歩をして体操をしました。そろそろお腹がすいてきましたね、今日の朝食は何でしょうか・・・。

5年生自然教室日記その11「星空観察会」

  自然教室の夜はいつもよりもわくわくしますね。夜のプログラムは星空観察会です。講師の先生をお招きして星の観察についてお話をいただき、その後外に出て星空を観察しました。真っ暗闇の中に輝く星を見つけられるのは、それだけ本来の自然の形に近い夜の環境があるからです。大玉村の自然は夜もその美しさを照らし出しています。

5年生自然教室日記その10「令和の野外炊飯、器?」

 子どもたちは安全に気を付けながら順調に包丁で食材を切り、いよいよ最大の難関である火起こしかと思いきや・・・炊飯器とガスコンロがありましたので、火力も調理もバッチリで、安心して食べることができました。令和の野外炊飯は、炊飯器とガスコンロでおいしく楽しく安全に食べる時代と変化をとげました。それでも一つだけ言えること、それはみんなで力を合わせて作った「達成感」という名の味付けは今も昔も変わらぬおいしさを子どもたちに届けているということです。以上昭和の野外炊飯経験者からのリポートでした。

 

5年生自然教室日記その8「野外炊飯前のサプライズ」

 午後の2つ目のプログラムは野外炊飯ですが、始まる前になんとフォレストパークさんより、大玉村の農家の方が育てたアツアツのサツマイモをサプライズでいただきました。子どもたちも大喜びでほおばっています。フォレストパークのみなさんありがとうございます。子どもたちもアツアツのサツマイモから大玉村のみなさんの熱い思いを感じ取っていることと思います。そして、続いてのサプライズとして5年生の家庭科を担当されている先生が助っ人として来てくださいました。家庭科で学んだ知識技能が野外炊飯で生かされるか、厳しい?!目が入ります。重ねてありがとうございます。

 

5年生自然教室日記その7「震災復興学習」

 午後のプログラムは浪江町教育委員会の方をお招きしての東日本大震災に関する学習です。平成23年3月に発生した東日本大震災から10年がたちますが、震災当時どのような被害があったのか、そしてこの間にどのような復興がなされてきたのかをお話しいただいています。5年生の子どもたちは生まれたばかりの頃に震災が発生していることもあり、自分の成長と復興の足跡を重ねながら真剣に話を聞いていました。

5年生自然教室日記その6「おいしいお弁当いただきます」

 大玉村の雄大な自然をスパイスとして、お家の方のお弁当をおいしくいただいている子どもたちの表情がとても嬉しそうです。お腹を満たしながら、自然の中で過ごすこことの心地よさ、そしてお家の方への感謝の気持ち実感していることでしょう。これも大玉村での自然教室のねらいの一つですね。