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創立記念日(11月15日)

11月15日は大山小学校創立142周年の記念日です。本日,各ご家庭に紅白のお餅をお届けします。お子さんと一緒に召し上がってください。以下は,昼の放送で子どもたち向けて話した内容です。
 全校の皆さんに大切なお話があります。
 今度の日曜日,11月15日は大山小学校の142回目の誕生日,創立記念日です。このことをお祝いして,PTAから紅白のお餅が配られます。もう,先生からいただいた皆さんもいるかもしれませんね。 
 今年,昔あった玉井村と大山村が大玉村という一つの村になって,合併して60年になりましたが,それよりずっと昔,大山村は大江村と椚山村という二つの村が一緒になって誕生しました。
 明治6年(1873年),大江村では,真光寺というお寺を校舎として大江小学校が,そして椚山村では添田さんという方の土蔵をお借りして椚山小学校が誕生しました。この二つの小学校が,今の大山小学校の始まりです。
 少し難しい話になってしまいますが,明治6年と言えば,江戸幕府が倒れ,明治という新しい時代になって間もない頃です。 国は,明治5年に,多くの子どもたちを学校に通わせるために「学制」という新しい決まりを作りました。子どもの教育は,これからの村づくり,国づくり,そして新しい世の中を作っていくためにとても大切なことだと考えたからです。
 大山小学校は,この学制というきまりがつくられた後,すぐにできた学校です。大山地区の人たちも,国と同じように新しい国づくりやこれからの新しい大山地区をつくっていく子どもたちのことを思い,学校づくりに力を注がれたのだと思います。
 ずっと昔から,そして今も,大山小学校の子どもたちは,皆さんのお父さんやお母さん,そして地域の皆さんに大切にされ,見守られて学校に通うことできています。みなさんには,142年も続く大山小学校の伝統を引き継ぎ,もっともっと良い学校にしていこうという気持ちをもって,一人一人の夢や希望に向かってはげみ,きらきらと輝く大山っ子になってもらいたいと思っています。
 今日は,おうちの人と一緒に,142年も続いている大山小学校のことを話題にしながら,いただいたお餅を食べてください。これでお話を終わります。

体験を通して学ぶ

体験を通して実感的に学ぶことの大切さや有効性は脳科学の領域でも証明されているようですが,下の写真は,本日の子どもたちの体験を通した学習の様子です。

            1年生 生活科…学校で飼っているウサギとふれあいました。

    3年生 総合的な学習の時間…あだたらの里直売所見学学習の様子です。

 なかよし学級 生活単元学習…電車とバスを乗り継いで安達ヶ原ふるさと村に行ってきました。

園児来校!

19日,大山幼稚園の子どもたちが,小学校の学習発表会の練習の様子を見学に来ました。園児にとっては,これから自分たちが取り組む発表会に向けた刺激になるように…。小学生の子どもたちにとっては,見られることに慣れるために…。そんな相乗効果を期待した幼・小交流です。

ふくしまリレーズ参加

10月17日(土),第4回東邦カップふくしまリレーズが県営あづま陸上競技場で開催され,同大会に招待された本校アスリートクラブの男子リレーチームが参加しました。A決勝の結果は8位でしたが,予選ではチームベスト(54秒17)を出すなど,持てる力を十分に発揮してくれました。

学習発表会に向けてvol.2

学習発表会の練習の様子です。今回は3年生と,4年生の練習の様子を担任の了解無しに,本番に差し障りのない程度で少しだけ紹介します。

3年生は,民話茶屋の後藤みづほさんをお招きしてご指導いただきました。

ひなたぼっこ?

10月も半ばにはいり,芝生の成長は止まったようです。芝生の校庭を使い始めて1ヶ月半ほどが過ぎました。校庭で転がったり,寝転んだり…砂の校庭ではあまり見られなかった行動が日常的に見られるようになりました。下の写真は,3階教室の授業参観をしている時に撮影したものです。

裸足の業間マラソン

毎週火曜日と木曜日は業間運動が計画されていますが,芝生の養生期間は実施することができませんでした。約2ヶ月の養生期間を経て校庭が使用できるようになり,計画通り業間運動も始まりました。写真のように児童の中には(先生も含め)裸足で走る姿も見られます。最近,裸足のランニングが流行しているそうで,ハーバード大学のリーバーマンという教授はその効果に関する論文を発表しています(着地の際の関節に加わる衝撃を軽減する,足の接触感覚を向上させ筋肉の反応を高める等々)。芝生の校庭は万能ではありませんが,「裸足で走れる」のは,芝生の校庭の強みの一つと言えるでしょう。

引き継がれる伝統

連日の雨で外遊びがしたい子どもたちにとってはストレスがたまってしまいそう…と思いきや!これは,昼休みの校舎の様子です。先輩から後輩へ,大山小学校鼓笛隊の伝統をしっかり引き継ごうと,熱心な練習が連日行われています。

手足口病について

 安達地区では,夏休み期間中に手足口病が多く発生していました。
 手足口病は,「感染してはいけない特別な病気」ではなく本人の状態がよければ,登校しても差し支えない病気とされています。口の中の痛みがひどくて,食事を取れない場合などは,ご家庭で休養したり医療機関で処置を受けたりしなくてはならないこともあります。
 症状がおさまってからも長い間,便などからウイルスが出ます。また,感染しても発病しないでウイルスを出している場合がありますので,日頃から石けんと流水でしっかりした手洗いをすることが大切です。タオルの共用は避けましょう。
 かかってから1ヶ月くらいしてから,爪が変形したりはがれたりすることがあり,夏休み中にかかっていた場合にはそろそろそういった変化が見られるかもしれません。初めて見るとびっくりすることもありますが,伸びてくると自然と元に戻るようです。衣服等に引っかけないよう,爪を切った後にやすりをかけたり,保湿したりするとよいようです。心配な場合は,手足口病のときに診ていただいた医師か皮膚科に相談されるとよいでしょう。
 からだにボツボツができる病気は他にもたくさんあり,注意しなければならないものもありますので,必要に応じて受診お勧めします。