2022年10月の記事一覧
お願い!てるてる坊主さん
朝、今にも雨が降り出しそうな空を見上げていた年中組さん。
「てるてる坊主、作りたい!」
さっそく先生が材料を準備してくれて、保育室で作り始まりました。そして、テラスにタフロープをさげて飾りました。
雨が降りませんように・・・!お祈りする子ども達。
「もっと作ろう!」「私もやりたい!」今度は、保育室内からテラスに場をうつして、てるてる坊主を作りました。
お願い!てるてる坊主さん!運動会ができますように・・・!
年長組と5年生の交流会
玉井小学校の5年生に、年長組さんが手紙を届けに行きました。
「運動会の時に、鉄棒ととび箱をやります。上手なやり方を教えてください。」
子ども達のお願いを、すぐに5年生が叶えてくれました!
2日間にわけて、小学校の休み時間に、幼稚園に来てくれました。
1日目は戸外で教えてもらいました。5年生は、タブレットにとび箱の上手な跳び方の動画をとってきて、見せてくれました。
また、お手本も見せてくれました。
さあ、チャレンジです!
「手は、前の方につくといいよ。」お姉さんがアドバイスをしてくれました。
2日目は天気が悪く、遊戯室で行いました。5年生が4つのグループにわかれ、教えてくれました。
動画やお手本を見せてくれたり、「手は前につくんだよ。」「1・2・3でジャンプしてね。」
など、丁寧に教えてくれたお兄さん、お姉さんたち。
そのおかげで、ほんの20分くらいの間に、コツをつかんでとび箱や鉄棒ができるようになった子もいました!
「やった!できた!」と飛び上がって喜ぶお友達!すると「もう1回やる!」と挑戦していました。
お兄さん、お姉さんはたくさん拍手をおくってくれました。
5年生の見せてくれた逆上がりに刺激を受け、挑戦する子も!その時の意欲にあふれた、生き生きとした瞳が印象的でした。
5年生のみなさん、ありがとうございました!
教えていただいたことを忘れないで、また頑張ります!
大玉村では、幼小交流活動を大切にしています。
幼小の先生で打ち合わせを行い、子ども達の興味関心から、意欲を引き出し、行動にうつせるようにします。(例:幼稚園から、教えてほしいことなどの手紙を届けるなど)
小学校では、それを受けて「わかるように教えてあげるにはどうしたらいいかな。」など、具体的に活動や学習を深めていきます。(例:動画をとろう。どう説明すればいいかな。グループで考えよう)
実際の交流の場で、「年長組さんに教えたら、わかってくれた」「できるようになってくれた。」
「教えてもらったらできた!」「うれしい」「また、やってみよう」など自己肯定感や自己有用感が高まります。
そして、次への主体的な活動につながていきます。
小学校、幼稚園それぞれにこの交流活動を通し、「人とかかわる力」「思いやりの心」も育っていくように願っています。
ありがとうございました!
3名の学校支援ボランティアの方々が、幼稚園の園舎周り、さつまいもの畑周辺の草刈りをしてくださいました。
おかげさまで、とってもきれいになりました!
子ども達が、感謝のメダルをプレゼントしました。
「今度はさつまいも堀りの時かな。いつでも言ってください。」とお話下さったボランティアの方々。
本当に心強いです!蒸し暑い中の作業、本当にお世話になりました。ありがとうございました!
運動会の予行を行いました。
青空が広がる中で、運動会の予行を行い、PTA本部役員の方々、クラス委員の方々が早朝よりお手伝いに来ていただきました。
日差しが強かったので、園児席用のテントもたてていただきました。
はじめに、年少組の部の運動会予行を行いました。
園長先生の「がんばるぞー!」のあとに、年少組のお友達が「おー!」
元気いっぱいにかけっこスタートです!
ポンポンをもって、音楽に合わせて踊りました!
親子ふれあい競技は、自分達でできるところを頑張りました。
笑顔いっぱい体を動かした年少組さん!当日も、頑張ろうね!
次は年中組と年長組さんの部です。
ちびっこ隊長の合図で入場です。
かけっこ、力いっぱい走ります!
ころんでも、靴が脱げても、走り抜けます!
年長組は障がい走にチャレンジ!
スタートをすると、三種類のチャレンジが書いてあるカードをとります。鉄棒、とび箱、とび石・・どれにチャレンジするのかな?
ハードルを飛び越えた後にも、後ろ向きで走る試練が・・!みんなファイト!
年中組さんのダンス!みんな楽しそう!
年中組と年長組のペアの競技、頑張りました。
年中組に合わせて、バランスをとりながら頑張る年長組さん!年長組さんと力を合わせて頑張る年中組さん!
どちらもこの競技を通して、相手のことを思いやる心が育っていくきっかけとなっていきます。
年長組さんの鼓笛演奏。入退場も演奏もバッチリでした!
なかなかみんなでそろっての練習が難しかった年長組さん。でも、自分たちなりに練習を進めて、予行で披露した頑張る力、とっても素晴らしいです!
年中組さんの障がい走!当日は親子競技です。
今まで、普段の遊びの中で繰り返し親しんできた運動遊びがもとになっている競技です。バランスよくチャレンジする子どもたちの姿、必見です!
そして最後は・・・年長組さんのクラス対抗リレーです。年中組さんも園児席から応援してくれていました。
当日は親子リレーになります。
友達どうしでつなぐバトン。当日は保護者の方と一緒にバトンをつなげます!
なかなか勝てなかったチームが、今日はじめて勝ちました!抱き合って喜ぶお友達。
そしてそのそばで、負けて悔しくて号泣する子・・。慰める子・・。
このような体験も、「運動会」という行事に向かって取り組んでいく中で大切な体験になっていきます。たとえば今の年長組さんでのこの競技では、
「負けて悔しい」「あきらめる?」「あきらめたくない。」「じゃあ、次はどうすればいいかな。」「みんなで考えてみよう。」
「はじめて勝った!」「うれしい!」「どうして勝てたのかな?」「みんなで頑張ったから」「みんなでやるとできる」
など、たくさんの「気持ちの体験」をしています。
また、その姿を見た年中組さんも、「自分達もやってみたい」「お兄さん、お姉さん、走るのがかっこいいな」「負けて悔しそう・・」「いっぱい応援しよう!」など感じています。
その思いを今度は、次へのステップに移行していきます。
幼稚園の運動会は、当日まで何週間かかけて、積み重ねてきた体験(心と体)ものです。あたたかく見守ってくださいね。
最後に、手伝いに来てくださった方々にみんなでお礼を言いました。
早朝より、そして暑い中、保護者の皆様には、大道具の運搬、競技のお手伝い等、大変お世話になりました。
どうぞ、当日もよろしくお願いいたします。
~帰りのバスの中での年長組の子の会話から・・~
「私ね、今日、運動会の予行で頑張ったから疲れちゃったの。でも、年中組さんが応援してくれたからね、頑張れたんだ。
疲れた時とかに食べ物を食べると元気になるように、応援してもらうと元気になるんだよ。」
とっても心があたたかくなる言葉でした。。
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