こんなことがありました!

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交通安全教室

 5月22日(水)に交通安全教室を行いました。

 子どもたちに交通ルールを守る大切さを知らせ、自分の命を守る行動を身につけていくことを目的に実施しました。

 年中・年長児は預かり保育室で大玉駐在所員の方の交通安全についての話を聞いた後、関連したDVDを視聴し、理解を深めました。

 その後、実際に道路に出て、道路の歩き方、横断歩道の渡り方の練習を行いました。

 並んで歩くことについては、普段の活動の中で行っていることで、上手にできていました。

 しかし、横断歩道を渡る練習では、『右を見て 左を見て もう一度右を見て 手を挙げて渡る』という合い言葉は分かっていても、実際は言葉に合わせて頭を動かしているだけで、自分で車が来ていることを確認できていない様子が見られました。

 友達が渡ると自分で確認せずに一緒について渡ろうとしたり、すぐそこまで車が来ているのに渡ろうとしたり、車が来ていないのに『いいよ』の指示がないと渡り出せず、そのうちにまた車が来てしまったりと、いろいろな課題が見つかりました。

 実際に道路での練習では、3回道路を横断する機会がありました。3回の練習の間にだんだんと子どもたちも左右の確認の仕方や渡るタイミングのつかみ方が上手になりました。体をかがめて遠くまで確認しようとしたり指示がなくても渡る出したりできるようになっていました。

 やはり、実際の体験はとても大切なことであると改めて感じた活動でした。

 本日の活動のため、大玉駐在所員の方、交通指導専門員の方々、ボランティアの方々のご協力のおかげでで安全に練習できました。お手伝いいただきありがとうございました。

 年少児は、年中・年長児と時間差でDVDや関連する紙芝居を見た後、駐在所員の方のお話を聞きました。

 その後、園庭で手作りの横断歩道を利用して、横断歩道の渡り方を勉強しました。先生が運転する車(コンビカー)に気をつけ、先生が提示する信号を確認して、渡る練習をしました。 

 小さいころからの安全習慣は、とても大切なことです。 ぜひ、ご家庭でも機会があるときには、大人が手を引いて渡ってしまうのではなく、一緒に確認し、子どもに判断させて渡るなど、しっかりと経験させていただければと思います。自分で気をつけていても起きてしまう事故もありますが、自分で命を守る行動はしっかりと身につけていけるよう、ご家庭と連携して取り組んでいければと考えています。ご協力、よろしくお願いいたします。