大玉中学校日記

2015年6月の記事一覧

おおたま学園の後輩が学校探検 ~玉井小2年生 生活科~

 19日,おおたま学園の可愛い後輩達(玉井小の2年生)が,本校を訪問し,校舎内を探検しました。
 小さな隊員達は,本校の佐藤教頭先生を隊長として授業中の各教室や体育館,武道館などを訪れ,「中学校の秘密」に触れました。探検を終えた一行は校長室で質問タイムです。
 「何教科勉強するのですか?」「生徒は何人いるのですか?」「トロフィーはいくつあるのですか?」
 教頭先生が答えに窮する質問もありました。5年後の入学をお待ちしております。

冬場の部活動に朗報! ~屋内運動場,来年3月完成~

 6月9日(火),屋内運動場改築工事の安全祈願祭が行われました。人工芝が張られた新しい屋内運動場は,来年4月から供用が開始される予定です。冬場やグランドコンディションが悪いときの部活動の練習場所として最大限に活用させていただければと考えます。



                               ※ 6月11日(木)福島民報に掲載

後輩へ良き手本は示せたかな? ~小中合同のあいさつ運動~

 19日朝,おおたま学園の活動として,本校の校門前で小中合同のあいさつ運動を実施しました。大山小と玉井小校から合わせて7名の児童が参加し,約30分間,生徒会本部役員の生徒と一緒に登校してくる中学生に声をかけました。最初は中学生に混じって恥ずかしそうにあいさつをしていた小学生でしたが,小学生同士で並んでからは,次第に大きな声で「おはようございます。」という元気なあいさつができるようになってきました。



 最後に生徒会長から参加した小学生に次のメッセージが伝えられました。



 今日は,私たち生徒会と共に,あいさつ運動をしていただきありがとうございました。中学生のあいさつはどうでしたか?
 私たちは「あいさつ日本一プロジェクト」を行っています。このプロジェクトは,その名のとおり,あいさつ日本一になるための活動です。あいさつ日本一になるための基準を決め,それに向かって全校生徒があいさつを行っています。たとえば「誰にでもあいさつができる生徒」「目があったらすぐにあいさつができる生徒」など,できることから活動を行っています。
 しかし,このプロジェクトは,大玉中学校が日本一になるためだけで行っているわけではありません。私たち中学生のあいさつを通して,この大玉村全体をあいさつ日本一にしたいと考えています。ですから小学生の皆さんも元気のよいあいさつをして,子どもたちから大人へ,あいさつの気持ちよさ,大切さを伝えていけるように頑張っていきましょう。
 今日はお疲れ様でした。

高野人母美選手,見事チャンピオンに!

 プロボクシングの東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座決定戦8回戦が10日,東京・後楽園ホールで行われ,同級1位のモデルボクサー高野人母美選手(協栄)が同級2位のノーンブア・ルークプライアリー選手(タイ)を3―0の判定で下し,プロ9戦目で初のタイトル
を獲得しました。ジャッジ3人全員が80―71のフルマークをつける完勝でした。
 高野選手といえば今年の3月4日,ボクササイズ講座開催のために本校を訪れ,今の2.3年生と一緒にボクシングを取り入れた運動で汗を流してくれた選手です。
 試合後のインタビューでは「本当に夢を見ているような気持ちです。私はいい加減な人間だったけど,自分の運命を変えるのは自分次第だと思いました」と目に涙を浮かべてコメントしています。今後は防衛を重ねるとともに,更に上の世界チャンピオンのベルト獲得に向けて頑張ってほしいと思います。



 NPO法人CWS JAPANの協力で本校を訪れ、当時の1,2年生にボクシングを指導する高野選手(2015.3.4)

学校周辺通学路のゴミ拾い ~2年ボランティア活動~

 6月12日午後,2年生は総合的な学習の時間を利用して,学校周辺の通学路の路上や道ばたのゴミを拾うボランティア活動を実施しました。軍手をはめ,右手に火ばさみ,左手にレジ袋を持った出で立ちで,1組は役場方面,2組は改善センター方面,3組は村体育館方面の通学路を分担しました。約1時間の活動でしたが15袋分の可燃ゴミや不燃ゴミを回収しました。
  次年度は,おおたま学園として,たとえば両小学校の高学年の児童と一緒に,同時刻に活動することも可能ではないでしょうか。小学生が拾ってきたゴミを,中学生が分別してまとめる,子どもたちが作成した「ポイ捨て禁止」の標識を一緒に設置するなど,さまざまな共同作業の可能性が考えられます。