大玉中学校日記

高野人母美選手,見事チャンピオンに!

 プロボクシングの東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座決定戦8回戦が10日,東京・後楽園ホールで行われ,同級1位のモデルボクサー高野人母美選手(協栄)が同級2位のノーンブア・ルークプライアリー選手(タイ)を3―0の判定で下し,プロ9戦目で初のタイトル
を獲得しました。ジャッジ3人全員が80―71のフルマークをつける完勝でした。
 高野選手といえば今年の3月4日,ボクササイズ講座開催のために本校を訪れ,今の2.3年生と一緒にボクシングを取り入れた運動で汗を流してくれた選手です。
 試合後のインタビューでは「本当に夢を見ているような気持ちです。私はいい加減な人間だったけど,自分の運命を変えるのは自分次第だと思いました」と目に涙を浮かべてコメントしています。今後は防衛を重ねるとともに,更に上の世界チャンピオンのベルト獲得に向けて頑張ってほしいと思います。



 NPO法人CWS JAPANの協力で本校を訪れ、当時の1,2年生にボクシングを指導する高野選手(2015.3.4)