大玉中学校日記

2015年11月の記事一覧

校内体育大会~「スポーツ好き」の生徒を増やすイベントに ~

 11月4日,本年度の校内体育大会が開催されました。バスケットボール(男女別),バレーボール(女),ミニサッカー(男),長縄跳び(男女混合),リレー(男女別),駅伝(男女混合)の6種目を,学年フリーの学級対抗戦で行われました。球技の各種目では,下位学年には,得点のハンデが与えられ,異学年クラスの試合も拮抗した戦いが繰り広げられました。



第27回あだたら健康マラソン大会~稲刈りを終えたたんぼ道を疾走~

 11月3日,第27回目となるあだたら健康マラソン大会が開催され,本校からも大玉村の駅伝チームの一員として,あるいは部活動単位による練習の一環として多くの生徒が参加し,気持ちの良い汗を流しました。(本校教職員も7名参加しました。)
  大会前日が荒天であったこともあり,コンディションが心配されましたが,当日は時折日が射し,風も比較的穏やかなロードレース日和となりました。下は6歳からら最高齢は75歳まで,思い思いのペースで稲刈りの終わったたんぼ道を巡る周回コースを駆け抜けました。参加者にとって,レース後の豚汁とおにぎりは最高のご馳走でした。


 
  1,2年生は部活動の練習を兼ねて参加しました。各部の顧問は,スタート前の部員に積極的に声をかけ激励しました。

村文化祭開会式 ~吹奏楽部がオープニングを飾りました ~ 

 10月31日,農業改善センターで大玉村文化祭の開会式が開催されました。開会式のあとに行われた音楽発表では,本校吹奏楽部がオープニングを飾る演奏を披露しました。
 「Dragon Night(SEKAI NO OWARI)」「愛唄(GReeeeN)」「R.Y.U.S.E.I(3代目 j Soul Brothers)」とあだたら祭でも披露した楽曲を演奏した後,須田先生から最後の曲である「海峡をわたる風(福島弘和)」の紹介がありました。
 「この曲は,苦悩に満ちたようなフレーズから始まり,やがで荒々しく激しい曲想に変わり,最後に喜びの瞬間を迎えます。今思えば,最初は悩みながらも,毎日の厳しい練習を積み重ね,最後に県大会で金賞を獲得した3年生の足跡を表現した曲のように感じています。この曲を全員で演奏するのは最後となります。今まで応援していただいたすべての皆様方に感謝の気持ちを込めて演奏します。」
  演奏終了後,ほぼ満員となった多目的ホールの観客から万雷の拍手が贈られるとともに,アンコールを促す拍手が続きました。これは,うれしい誤算だったようで,あわてて楽譜を準備し,あだたら祭のテーマ曲だった「ヒカレ」を演奏しました。

来年度につながる敗戦 ~県中学生新人卓球大会県北地区予選会~ 

 10月31日,福島市国体記念体育館を会場に,県中学生新人卓球大会県北地区予選会
が開催され,安達地区の代表として,本校男子卓球部が団体戦に挑みました。予選リーグを2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進み,県大会の出場権をかけて福島地区代表の清水中と対戦しましたが惜敗,その後の5位決定戦でも北信中に敗れ,残念ながら目標とした県大会への出場は果たせませんでした。しかし,目標まで,あと一歩の所までこぎ着けた今回の経験を,「明日への敗戦」として,これからの練習のバネにしてほしいと思います。

おおたま学園授業研究会~「聞く力」,「話す力」がついています~

 10月30日午後,おおたま学園学力向上委員会の授業研究会が開催され,3年3組の英語の授業を本校教職員全員で参観しました。また,教育委員会から佐藤教育長と藤原指導主事,大山・玉井両小学校の先生方にも参加いただきました。
  授業では後藤先生とALTのデイビット先生の会話を参考に,自分と同じ意見や反対意見の発表を聞き,その良さを英語で表現することをねらいとして展開されました。ユーモラスに構成された後藤先生とデイビット先生の会話の「笑いのツボ」を聞き取り,爆笑する生徒の様子を見て,普段の授業においても抵抗感なく英会話に親しみ,楽しく授業に取り組んでいる雰囲気がうかがえました。また,班活動においては,積極的に自分の考えを英語で表現する姿を参観することができました。事後に行われた研究協議では,さらによい授業とするための教師の働きかけ等について活発な意見交換を行いました。席上,多くの先生から,教師と生徒との信頼関係のうえに成立していた授業であったとの感想をいただくことができました。 


                 英語 3-3 研究授業