大玉中学校日記

カテゴリ:今日の出来事

音楽 初心

 《初心忘るべからず》とは、およそ600年前、能を大成した世阿弥が『花鏡(かきょう)』という伝書に書き残した言葉です。もちろん「はじめの志を忘れてはならない」「はじめた頃の謙虚で真剣な気持ちを持ち続けていかなければならない」というような意味ですが、世阿弥は「人生の中にいくつもの初心がある」とも述べています。若い時の初心、人生の時々の初心、そして老後の初心。これまで経験したことがないことに対しても、自分の未熟さを受け入れながら、新しいことに挑戦していかなければならない…。生徒のみなさんの瑞々しい感性に触れ、私も2018年、チャレンジしよう!と心新たにしました。


※2年2組

※1年3組

音楽 人事を尽くして

本日、入試予想問題による実力テスト(3学年)が行われました。
これまでとは明らかに違う、ピーンと張りつめた空気。


 入試直前ですが、あぜらず、できることを一つ一つ丁寧に。例えば、過去問を入試本番と同じスケジュールで解いてみる、過去問を自己採点して間違えノートをつくる(間違えた所やわからなかった問題を自分流にまとめておく←これは入試当日も役立ちます)、緊張を和らげる呼吸法をマスターする(鼻から息を大きく吸い、鼻からゆっくり吐く腹式呼吸)など…『人事を尽くして天命を待つ』心境になれるか、一日一日の積み重ねが大事です。がんばる3年生を、先生たちは全力でサポートします! とにかく、やるしかない。がんばれ。

音楽 生徒意見発表

冬休みの振り返りと3学期の目標

「ラストスパート」
 今年の冬休みは去年や一昨年とは全く意味も気持ちも異なる冬休みでした。これほどまでに勉強に時間を費やしたことがなく、かなり辛い冬休みでした。しかし、自分自身を鍛えることができ本当に有意義でした。勝負はこれからなので、油断せずに勉強を継続していきたいです。
 3学期の目標は、①しっかりと体調管理をすること ②時間を効率よく使うこと ③学級委員長として志望校全員合格を目指して、学級全体が集中して勉強できる環境づくりをすること の3つです。残りの中学校生活の一日一日を、そして仲間の一人一人を大切にして努力していきたいです。受験や卒業へのラストスパートを頑張るとともに、3年生全員でお世話になった方々へ感謝の気持ちをもって過ごしていきたいです。(3年 野内研佑)

音楽 《新》ジャージ決定

 あだたら祭の折、保護者・地域の皆様にも投票のご協力をいただきました《新》ジャージが決まりました! 大空のように大きく広い心と素直で清純な成長を示すスクールカラーの「Venice Green」が目にも鮮やか…来年度の新入生から着用することになります。半年間にわたり活動してきたジャージ検討委員の皆さん、お疲れさま。そして、ありがとう。これからも『伝統と革新』の両面を大切に、よりよい大玉中学校をみんなので手でつくっていきましょう。

    

音楽 3学期始業式

 1月9日(火)、第3学期(3年生:45日間、1・2年生:52日間)がスタートしました。インフルエンザ罹患者が数名おりますが、大きな事故なく3学期を迎えることができました。保護者の皆様、今学期もどうぞよろしくお願いします。



 始業式では、校長先生から高校生Aさんの実話をもとに「目標はこんなにも人を変える、言葉はこんなにも人に勇気を与える」ということ、「人を大切にするならば言葉を大切にし、思いやりに満ち、周りの人たちに勇気を与える人になってほしい」とのお話がありました。《言霊》を大切に、3学期もがんばっていきましょう。

音楽 寒の入り

1月5日(金)は「小寒」、冬の寒さが厳しくなり始める頃。


3年生は、いよいよ入試シーズン。1月6日から私立高校の入試が始まります。
これまでやってきたことの全てを賭けて挑みましょう。83名全員の志望校合格を心から祈っています。
そして、1・2年生も含め、小さなステップを大事に一歩一歩進んでいきましょう。
 1月10日(水)3年実力テスト
 1月25日(木)3年期末テスト
 2月14日(水)1・2年期末テスト
冬休みも残り3日です。1月9日(火)生徒のみなさんが「元気」と「やる気」をもって、さわやかに登校することを心待ちにしています。

音楽 謹賀新年【日に新た】

平成30年 今年もどうぞよろしくお願いします。


「日に新た」
心静かに年が明けて、
心静かに新年の計を立てる。

そんななかでも大事なことは、
ことしは去年のままであっては
ならないということ、
きょうは昨日のままであっては
ならないということ、
そして明日はきょうのままであっては
ならないということである。
万物は日に新た。
人の営みもまた、天地とともに
日に新たでなければならない。

新鮮な心を持ちつづけたい。
(松下幸之助「この日この朝」から抜粋)

音楽 自分次第

聞いた話を「なんだ、つまらない」と思えばそれでお終い。
「なるほど」と感心すれば、何らかのプラスになるはず。
同じ話でも受け止め方に大きな差が生じるのはなぜか?
風の音を聞いても悟る人がいるという…
せめて人の話から、
より多くのものを汲み取れる、
豊かで柔軟な心の持ち主でありたい。
そのための素直さ、謙虚さを努めて養いたい。
今年もあと一日です。

今年一年たいへんお世話になり、ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。

音楽 あどけない話

「あどけない話」
智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。

智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
(髙村光太郎 詩集『智恵子抄』から)

今日も安達太良山の美しい稜線と青い空に
心洗われました。
いつも変わらず大玉中を抱いてくれて
ありがとう…
そんな気持ちになりました。

音楽 今が大事。

『冬来たりなば春遠からじ』
今は寒さ厳しい冬でも、やがて草木も力強く芽吹き花を咲かせる春がやってくるのだ。厳しい冬の寒さに耐えて日々の《練習》に励めば、来る春に《勝利》をつかむことができる。試練に耐えて日々の《学習》に励めば、来る春に《合格》という栄冠を勝ち取ることができる。辛い事の後には、(あきらめず努力を重ねれば)必ず幸せがやってくるという諺です。
1・2年生の部活動にしても、3年生の受験勉強にしても、今、まさに試練の時。
よりよい練習を! より集中した学習を! 今が大事。

 
  
 12月26日(火)、部活動の部長・副部長会【2学年】が行われました。そこには、真剣に先生方の話に耳を傾け、本気になって自分たちの部活動の「あるべき姿」を話し合う部長たちの姿がありました。この話し合いをうけて、各部ごとにミーティングも行われたようです。自分の部活動は他の誰でもない、自分たちの手で創りあげるものです。一人一人が○○部の一員であることに誇りをもって、「今日も充実した練習ができた」と胸をはれるような日々の活動が行われることを期待しています。

音楽 大竹國民中學との姉妹校締結

2学期終業式の中で、校長先生から大竹國民中學との姉妹校締結についてお話がありました。
(※写真左:締結書 右:頂いた記念品)

 様々な大竹國民中學との交流を通して台湾の文化(異文化)に触れ、大玉中学校の生徒にも、グローバル化が進む社会で必要な国際感覚を身につけてほしいと思います。

◆姉妹校締結の様子
おおたま学園HP http://www.ohtama.gr.fks.ed.jp/index.php?key=jo4o4sfk0-706#_706
◆昨年度(平成29年2月21日~22日)大竹國民中學のみなさんが来校した際の様子
フクシマ教育旅行 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=432
大玉村HP https://www.vill.otama.fukushima.jp/kokusai/jigyou/h28_taiwanraison/

音楽 2学期終業式

 本日、最も長い2学期が終了し、明日から17日間の冬休みに入ります。2学期は、中体連新人戦、生徒会役員選挙、おおたま・オータム・フェスタ、あだたら祭、あだたら健康マラソン、友好の翼(台湾研修)など、様々な行事がありました。これらの行事を通して生徒のみなさんが大きく成長していく姿を見ることができ、とても嬉しく思いました。
 明日から冬休み、一年の計は元旦にありというように、再度目標を見直し、3学期からそれに向けて努力できるようにしてほしいと思います。特に、3年生は進路実現に向けての大切な時期となります。自分の目標の達成に向け、着実に前進してほしいです。
 最後に、冬休みを迎えるみなさんに言葉を贈ります。「人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。向上心があれば、飽きることがない。」(第一次南極観測隊越冬隊長の西堀さんの言葉)西堀さんは、11歳の時に南極に行ってみたいという夢を抱き、実現したのが50歳を過ぎてからでした。夢を諦めず追い続け、向上心をもって挑戦し続けた結果、夢を実現させたという人物です。3年生のみなさんにとっては、受験を間近に控えた苦しい冬休みになるかもしれませんが、向上心をもって壁を乗り越えてください。3年生には、もう一つ西堀さんが残した勇気が出る言葉を贈ります。「個性は変えられないが、変えられるものがある。それは能力だ。」
 1月9日に、みなさんが凛々しい顔で登校することを願い、終業式のあいさつとします。 校長 鈴木豊
 (平成29年度 2学期終業式『式辞』から抜粋)


※2学期83日、おかげさまで無事に終えることができました。保護者の皆様のご協力・ご支援、本当にありがとうございました。 3学期もどうぞよろしくお願いします。

音楽 染め出しで歯みがきチェック!

 自分ではきちんと歯みがきしたしたつもりでも、みがき残しがあるものです。本日、保健室から、冬休みの課題『歯の染め出し』(全学年)が出されました。歯みがきの目的は、口の中から虫歯や歯周病の原因となるプラークを取り除くことです。(プラークはむし歯や歯周病を引き起こすばい菌のかたまり)自分の歯みがきの癖やみがき残しのポイントを確認して、一生物の自分の歯を大事に磨いていきましょう。ぜひ、この冬休みは、規則的な食生活と正しい歯みがきの習慣を意識してください。
 また、歯科治療の報告書未提出の生徒さんには、再度「受診のおすすめ」を配付しました。長期休業中に歯の治療を! ご家庭のご協力、どうぞよろしくお願いします。

 


《考えよう! 自分の未来 歯の未来》
《歯みがきは 自分の歯への 感謝の気持ち》
《歯の健康 守るは日々の 積み重ね》 ~歯と口の健康標語から~

音楽 味戸さんの笑顔

「給食配膳員の味戸さん」

1階の配膳室から3階の配膳室まで、行ったり来たり、
味戸さんはいつも早歩きです。
食器を運ぶ生徒、牛乳を運ぶ生徒、たくさんの生徒が配膳室にやってきます、
味戸さんはいつも笑顔です。

学校の教育活動は、様々な人にお世話になり、成り立っています。
給食配膳員の味戸さんは、太陽の光をたくさん浴びたお布団のような、あったかい方です。
毎日ありがとうございます。
今年の給食は今日で終わり。
来年もどうぞよろしくお願いします。

 
  
※明日22日(金)の冬至にちなみ、今日の給食には「冬至かぼちゃ」がでました。

音楽 友好の翼レポート④

「3泊4日の台湾研修から、無事に帰ってまいりました。
たくさんの方にお世話になって、すばらしい経験をすることができました。
このような機会をつくっていただき、本当にありがとうございました。」



 肝心なことは、いつでも自分がほんとうに感じたことや、真実、心を動かされたことから出発して、その意味を考えていくことだと思う。君がなにかしみじみと感じたり、心の底から思ったりしたことを、少しもごまかしてはいけない。そうして、どういう場合に、どういうことについて、どんな感じを受けたか、それをよく考えてみるのだ。そうすると、あるとき、あるところで、君がある感動を受けたという、くりかえすことのない、ただ一度の経験の中に、そのときだけにとどまらない意味のあることがわかってくる。つまり、つねに自分の体験から出発して正直に考えていけ、ということがほんとうに大切なことなんだよ。
(『君たちはどう生きるか』吉野源三郎著 ー真実の経験についてーから抜粋)

音楽 整える【学校支援ボランティア】

 12月19日(火)、学校支援ボランティアの鈴木正雄さん、佐原三郎さんに庭木の剪定をしていただきました。美しく整えていただき、伸び放題の松たちがとてもスッキリしました。寒風吹く中、本当にありがとうございました。

 
  

 今年もあと10日あまり。中庭の木々たちのように、私たちも1年間伸び放題・荒れ放題のところを『整え』ましょう。部屋の中、机の上…大丈夫でしょうか? スッキリとした気持ちで平成29年を締めくくりたいものです。
 そして大切なのは、身の回りとともに、“こころ”です。サッカー日本代表キャプテンの長谷部誠さんが、「心は鍛えるものではなく、整えるもの。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣。自分自身に打ち克つことの出来ない人間が、ピッチで勝てるわけがない。」と、著書に記されていました。
 いよいよ3年生は勝負の時。身の回りはもちろん、心を整えて、今、やるべきことに全力で取り組みましょう。メンタルコントロールが大切です。がんばれ、3年生!