8月の誕生会を行いました。
今回は誕生会を通して「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」のどのような面が育つきっかけになるかもお知らせしていきます。
幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」には
『道徳性・規範意識の芽生え』『健康な心と体』『思考力の芽生え』『協同性』『社会生活との関わり』『言葉による伝え合い』『自立心』『自然との関わり・生命の尊重』『数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚』『豊かな感性と表現』です。
誕生会は、成長した自分に気づき自信をもって生活するきっかけ(自立心)や、友達をお祝いする気持ちをもつようになります(健康な心と体)。
始まる前に、みんなでダンスを踊りました。
お当番の年長組さんが前に出て先生役をしてくれました。
ダンスや歌は豊かな感性と表現につながります。


元気いっぱいの踊った後は、いよいよ誕生会です。
司会、進行とも年長組さんが行います。手遊びをしたり、インタビューをしたり、歌やメダルのプレゼントしたりと、スムーズに会は進んでいきます。
皆で協力して会を進める姿は協同性の育ちにつながります。
インタビューでの友達の話を聞こうとする姿は言葉による伝え合いや健康な心と体にかかわっています。




お話のプレゼントは先生たちの人形劇「鬼がやってきた」です。
乱暴者の鬼さんが最後はみんなと仲良くなるお話でした。(道徳性・規範意識の芽生え)
おやつのアイスを食べながらお話を聞く子ども達は、鬼の登場に大盛り上がりでした。




鬼はどんなきっかけでみんなと仲良くなったのか、お子さんに聞いてみてください。
誕生会1つを通しても、子ども達は様々な力が育ちます。