先週、1、2年生の学年集会で話をする機会をいただき、次のような話をしました。 『私は、学期ごとにスローガンを決めて、皆さんに取り組んでもらうよう働きかけることにしています。今日は一学期のスローガンを発表します。これから3枚の写真(仮面ライダー、セーラームーン、エレン(進撃の巨人))を見せます。これらから連想されるスローガンを皆さんで考えてみてください。
仮面ライダー、セーラームーンそしてエレン(進撃の巨人)の共通点は「変身」です。一学期のテーマは「変身」としました。新学期は皆さんにとって「変身」のチャンスです。1年生は学校が変わり、2年生は学級が変わりました。今までの自分を変える、新たなことにチャレンジする絶好の機会であるととらえてください。
では、どのように変身をしたらよいのでしょうか。まずは、変身した自分の姿、すなわちはっきりとした目標を立てることです。たとえば「英語を得意教科にする」という目標を立てたとします。英語の時間に積極的に発表する変身した自分の姿を想像します。この目標を「達成目標」と呼びましょう。しかし何もしなければ目標をクリアすることはできません。そこで具体的な目標を決めます。これが「行動目標」です。行動目標は2つ立てましょう。1つは「今までできなかったことに挑戦すること」、もう1つは「好きなことを少し我慢すること」です。「英語の授業がある日の前日は、自主的に予習をする」「ゲームの時間を30分少なくしてその時間を確保する」などが行動目標となります。首尾良く英語が得意教科になったら、更なる達成目標を立てましょう。「定期テストで80点以上とる」→「英語検定3級に合格する」→「海外留学を果たす」→「外交官になる」…。目標は、可能性は無限に広がります。
皆さん一人ひとりが勉強や部活動に目標をもって取り組み、一学期が終わる頃にはどのように「変身」した姿を見せてくれるか楽しみにしています。』
4月7日放課後、1年生の自転車通学希望生徒を対象とした自転車実技講習を実施しまた。担任による車体点検の後、それぞれの自転車に通学用として認められた証のステッカーが貼られました。次に村から寄贈されたヘルメットが配付され、安全担当の遠藤大先生から、首紐が緩まないようにしっかり着用するようお話がありました。最後は、ヘルメットを着用
した実技試験です。ややふらつく生徒はおりましたが、全員無事合格、自転車通学が認められました。
なお、お子さんを通じて自転車保険加入に関する案内を配付しました。近年、自転車事故による賠償責任が厳しくなっております。万が一の場合に備えた加入をお勧めいたします

4月8日、体育館を会場に生徒会主催の対面式が開催されました。
最初に生徒会長から「皆さんを大玉中の仲間として迎えられたことを嬉しく思います。」と歓迎の言葉が述べられました。次にALTのデイビット先生にお手伝いいただいて、私から「中学生になり、本格的な勉強がスタートする英語を使ったお話しをします。1年生の皆さんは、昨日まではguest(お客さん)でしたが、この対面式を終えると大玉中の正式なmember(一員)となります。ですから「あいさつ日本一」を目指す学校の生徒として、先輩たちを見習い元気で心のこもったあいさつができなければなりません。そして、やがては先輩に追いつき追い越せという気持ちで生徒会活動や部活動でregular(戦力)として活躍してくれることを期待しています。この後、先輩たちから生徒会活動や部活動に関する説明やデモンストレーションがあります。良く話を聴いて活動する委員会の仕事を知り、入部したい部活動を決める際の参考にしてください。」という話をしました。
式では、最初に生徒会庶務の生徒から、生徒会が取り組んでいる「あいさつ運動」や「アルミ缶回収」の説明が、生徒会監査委員の生徒から、専門委員会の活動についての説明がありました。
続いては、新入生が楽しみにしていた部活動紹介の時間です。ユニフォーム姿でさっそうと登場した運動部の部員たちは、部長を中心に一人でも多くの部員を獲得しようと、ユーモアを交えたパフォーマンスや禁断?のジョークを披露しました。美術部はレベルの高い共同制作の作品を、吹奏楽部は呼吸のあった演奏を披露し運動部に対抗しました。
最後に、1年生の生徒代表が「大玉中生徒会のメンバーとしてこれからの中学校生活がますます楽しみになりました。」と入会の言葉を発表しました。先生方からのお話の連続でやや疲れ気味だった1年生にとっては、リラックスできる楽しい一時となりました。

4月6日,押山村長様をはじめ,多くのご来賓の方々に見守られながら本年度の入学式が挙行され,真新しい制服に身を包んだ82名が晴れて大玉中の一員となりました。
私からは以下の二つの話をしました。(抜粋)
一つは、社会人として生活していくためのマナーやルールをしっかり身につけてほしいということです。
小学校と中学校はどこが違うのでしょうか。
中学校というところは、これは大人になる学校なのです。小学校は子どもの学校、中学校は、今は子どもですけれど、大人になる学校なのです。何か違いがあるのでなかったら、小学校を卒業して、中学校に入学し直さなくても、小学校に九年間いればよいわけです。中学校は大人になる学校、従って大人になっておかしなことは、全部やめてもらうところです。三年間のうちに一人前の大人としておかしくないことを身につけるのです。たとえば、自分でできる事は、できるだけ他の人の手助けを受けないでできるようにすることです。生徒会活動や部活動など、生徒による自主的な活動が行われています。早く上級生のやり方になれてほしいと思います。また、社会では通用しないマナーやルール違反は学校でも通用しないということを学んでいくことも大切なことです。
二つ目は、中学校は義務教育の最終段階であり、中学校を卒業すると自分で進路を選ぶことになります。多くの人は高校進学を目指すことになりますが、そのためには確かな学力を身につけなければなりません。
確かな学力は、知識をただ暗記するだけで付くものではありません。基礎・基本を確実に習得することに始まり、課題意識をしっかり持って学習に取り組み、自分の力で解決しようとする意欲を持ち、みんなで切磋琢磨したり協力したりする学習を通して身につけていくものです。
これらの学力は、高校進学のための学力だけでなく、これからの時代を生きるために必要な「生きる力」なのです。
本校の先生方は、皆さんに「確かな学力」を身につけるためいろいろな工夫を凝らして授業を行うよう計画しています。先生方の指導をよく聞いて、学習に励んでください。もし、わからないことがあったら、不安を抱えていないで、先生や友達に勉強の仕方を聞くようにしてください。
「安達太良山に抱かれた心ふれあう豊かな村」「日本で最も美しい村」大玉村の中学生として誇りを持ち,悔いのない中学校生活を送れるよう,教職員一同全力で取り組んで参りますので,皆様方からのご支援とご協力をお願いいたします。
3月5日(木)の卒業式予行後に、第3学年を対象に同窓会入会式が行われました。大玉中学校をまもなく卒業する3年生には、大玉中学校の卒業生としての誇りを持って、これからの人生を歩んでいってほしいと思います。

1月29日(木)は、あだたら高原スキー場でスキー教室が行われました。第1学年と第2学年がスキー教室に参加しました。
風が強く、アイスバーンで、ややコンディションはよくありませんでしたが、生徒たちはインストラクターの方たちに指導していただきながら、真剣に活動していました。また怪我などの事故がなく、安全にウインタースポーツを楽しめました。スキー教室を通じて、生徒たちは友情を深め合いました。
