地域安全ポスター入選作品
2015年7月17日 16時20分 公益財団法人福島県防犯協会連合会が募集した,本年度の地域安全ポスターコンクールで武田楓さん(1-2)の作品(右)が見事「優秀賞」に輝きました。大きな社会問題の一つとされている「振り込め詐欺」防止を題材とした分かりやすいポスターです。文字を使わずに「?」
「!」で登場人物の心情を表現したり,オレンジ色のインパクトのある背景色など,「さすが美術部員!」と思わせる作品に仕上がっています。
日々の様子をご覧ください。
公益財団法人福島県防犯協会連合会が募集した,本年度の地域安全ポスターコンクールで武田楓さん(1-2)の作品(右)が見事「優秀賞」に輝きました。大きな社会問題の一つとされている「振り込め詐欺」防止を題材とした分かりやすいポスターです。文字を使わずに「?」
「!」で登場人物の心情を表現したり,オレンジ色のインパクトのある背景色など,「さすが美術部員!」と思わせる作品に仕上がっています。
7月15日,福島市にある大川レディースクリニックの長谷川洋子先生を講師にお招きし,3年生を対象とした「思春期講座」を開催しました。クリニックで「思春期相談」を担当されている経験をもとに,前半は男女交際の悩みや人工妊娠中絶,性感染症に関するお話をいただきました。男女交際における男性と女性の認識の違いによるトラブルや人工妊娠中絶が女性に及ぼす精神的・肉体的ダメージの大きさ,免疫力が低い10代の若者の性感染症にかかるリスクの大きさなど,実話をもとにしたお話だけにとても説得力があり,生徒も真剣に耳を傾けていました。後半は,月ごとに成長する胎児や出産の際の胎児の様子を人形を用いて分かりやすく説明していただき,生命の神秘と命の大切さを学ぶことができました。「将来,幸福な家庭を築きたいという願いがあるのならば,特に10代は自分自身を大切にすること。」「まわりの誰からも祝福される出産となるよう,早い時期にまわりの大人に相談すること。」長谷川先生からのこの2つメッセージを心に刻んでほしいという思いを強くしました。
〈吹奏楽部〉
「ブラスバンド」という名称で,生徒数が410人に達した昭和62年度から活動を開始しました。「吹奏楽」と名称が変わったのは平成17年度からです。
〈陸上競技部〉
平成2年度から特設部としての活動がスタートし,平成10年度より常設部として現在に至っています。個人競技では全国大会への出場選手を多数輩出してきました。特に砲丸投げは大玉中学校の「お家芸」ともいえる実績を残しています。男女一人ずつの全国チャンピオンが誕生しています。平成2年の武田和也選手と平成7年の河原愛選手です。歴代の県チャンピオンにも,男女合計5名の大玉中の卒業生が名を連ねています。その伝統を継承すべく,8月に山形県天童市で開催される東北大会の砲丸投げに渡邉寬規くんが福島県代表として参加します。
〈美術部〉
現在活動している部活動の中では,最も遅い平成17年度に創部されました。創業アルバムを見る限りでは,部員が途切れることなく存続してきました。40周年記念として,先輩達が残した作品があれば,年度ごとに整理して展示する機会が設けられればと思っています。
40年間にわたる部活動の変遷を調べてみると,時代毎に変化するスポーツの流行や
生徒数の増減が大きくかかわってきていることが分かります。現在本校に設置されている部活動の数は,本校の生徒数から見てほぼ妥当であると考えます。しかし,今後生徒数が減少することや流行の移り変わりを考えると,存続が厳しくなる部活動が出てくることも想定していかなければなりません。実際8月に予定されている大会では,部員8名のソフトボール部が,二本松一中と安達中との合同チームで参加をする予定です。
昭和62年度ブラスバンド 平成2年度陸上競技 平成3年度美術
(男女) (男女) (男女)
7月12日,福島県文化センターで開催された県吹奏楽コンクール県北支部大会に出場した本校吹奏楽部は,小編成部(出場10校)で見事第2位の成績をあげ,上位3校まで与えられる県大会への出場権を獲得しました。おめでとうございます。放課後のみならず朝や昼休み,さらには休日を返上して練習を積み重ねた部員や二人の顧問の努力が報われ,本当に嬉しく思います。なお,県大会は8月8日にいわき市のアリオスで開催されます。
7月14日,校門付近で警察署員,少年警察ボランティア会員(伊藤忠和さん,川越尚治さん,大山明美さん),生徒会本部役員が,夏休みの非行防止のためのキャンペーンとして,登校してきた生徒に啓発のためのチラシを配付しました。万引きや自転車盗,携帯・スマホによる非行の内容が記載してありますので,家庭でも目を通していただきたいと思います。
〈相撲部〉
20周年の記念誌によると,第3代校長中澤剛太郎先生の強い思いとPTAの協力,村からの財政援助等もあり,昭和60年3月,大玉中に相撲場が完成しました。部活動としては昭和61年度から特設部として活動を開始しています。柔道部の生徒が,かけ持ちで参加する場合が多かったようです。
「完成後間もなく私は転任の辞令を受け取った。土俵上での生徒の雄姿を見ぬまま去ることは,誠に忍びがたいものがあった。幸い,後任の校長も私の意志をよく理解し,継承を約束してくれた。やがて大玉中相撲部は地区大会県大会優勝を果たし,全国大会出場の偉業をなしとげた。(平成6年度)この快挙を耳にして嬉しい限りであった。その後も伝統を引き継いで活躍していると聞く。」(創立20周年記念誌 第3代校長 中澤剛太郎)相撲は特設部として平成14年度まで大会に参加していたようですが,翌年より廃部となりました。
下の表は,本年度の大玉中の常設の部活動です。創立当時はなかったサッカー,陸上競 技,吹奏楽,美術はいつ頃創部されたのでしょうか。
野球(男),バレーボール(女),ソフトボール(女),バスケットボール(男女)
ソフトテニス(女),卓球(男),剣道(男女),サッカー(男),陸上競技(男女)
吹奏楽(男女),美術(男女)〈サッカー部〉
相撲と同じ昭和61年度から活動を開始しています。生徒数が増加し400人に迫ろうとする時代であったことが,部活動を増設する後押しになったのではと思われます。
サッカー部の初代顧問であった林尚先生(現福島市立西信中学校長)から,当時の様子をお聞きしました。「私は赴任する前の年から,創部は決まっていたようです。校庭が使えなかったため,毎日村民グランドに移動し,サッカーゴールを起こし,固定してから練習を始めました。練習が終わればまた撤去する毎日でした。最初の頃は大会に出ても惨敗続きでしたが,創部三年目にして初めて県北大会に出場することができました。」(つづく)
昭和62年度柔道(男) 平成6年度相撲(男) 昭和62年度サッカー(男)
7月11日の授業参観並びに教養講座ならびに学年講談会には,多数のご参加をいただき改めて感謝申し上げます。
ところで,忙しいスケジュールの合間をぬって,教養講座のコンサートを盛り上げるために来校いただいた大玉村の観光キャラクター「たまちゃん」について「中にY先生が入っていた!」等の根も葉もない噂が広がっているとの話を耳にしましたので公式にコメントいたします。
「たまちゃんはたまちゃんです。」
下の表は,昭和51年度の大玉中に存在した部活動です。
野球(男),バレーボール(女),ソフトボール(女),バスケットボール(男女)
ソフトテニス(男女),卓球(男),剣道(男女),バドミントン(男女)
このうち,今年度まで同じスタイルで存続しているのは野球(男),ソフトボール(女),バスケットボール(男女),剣道(男女)の4つの部活動で,その他の部活動は紆余曲折を経て現在に至っています。それぞれの部活動の変遷を紹介します。(なお,学校要覧や卒業アルバムの資料を基に整理しましたので,誤った記載があるかもしれません。その際は学校へご連絡いただけるようよろしくお願い申し上げます。
〈バレーボール部〉
女子は創立以来本年度まで存続しています。平成12,13年度の2年間のみ男子バレーボール部が卒業アルバムに掲載されています。(詳しい情報をお持ちの方は,学校までお寄せ下さい。)
〈ソフトテニス部〉
昭和50年度~52年度までの3年間のみ,男子部員がいたことが,卒業アルバムの集合写真からわかります。それ以降は女子のみで現在に至っています。
〈卓球部〉
昭和53年度から平成11年度までは男女の卓球部が存在しました。平成12年度以降は男子のみとなっています。
〈バドミントン部〉
旧玉井中学校時代から男女で存続していましたが,平成54年度を最後に廃部となったようです。
〈柔道部〉
昭和52年度に創部,たびたび県大会への出場を果たしました。平成25年度まで存続しましたが,翌年度からは特設部となりました。本年度唯一の部員である遠藤雅也くん(3-2)が県北大会出場を果たしました。来年度から廃部の予定です。(つづく)
昭和51年度ソフトテニス 昭和53年度卓球 昭和54年度バドミントン
(男女) (男女) (男女)
7月9日,伊藤忠和教育委員長,佐藤吉郎教育長をはじめ8名が本校を訪問し,午前中は授業参観と施設見学を,午後は先生方との懇談会を実施しました。授業では,元気に校歌を歌う様子や教師の話に真剣に耳を傾ける様子などをご覧いただきました。懇談会では,学校の安全面に関する課題や生徒指導の現状,部活動に対する村の支援などが話題となりました。学校の取り組みについてご理解いただく貴重な機会となりました。
〈平成7年度~平成14年度〉
平成7年度,創立21年目に,大玉中としては初めてとなる関東以外の地,北海道への修学旅行を実施しました。札幌,小樽,洞爺湖と道南を中心とするコースでした。平成14年度にも再び北海道を訪れています。平成9年,11年には沖縄を訪れています。北海道や沖縄が修学旅行先となった最大の要因は,平成5年に福島空港が開港し,千歳空港や那覇空港への定期便の就航があったことがあげられます。今後,平和学習を深めるために貴重な旅行先である沖縄への修学旅行が可能となるためにも,福島空港と沖縄を結ぶ定期便の再開が待たれます。
平成13年度には,初めて関西方面への修学旅行を実施しています。前年度ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)がオープンしましたが,この学年は「阪神淡路大震災」の教訓や復興をテーマとした修学旅行を目指し,あえてUSJをコースに組み入れず,神戸での体験活動を取り入れました。(京都市内観光,大阪ドームでナイター見学は実施しています。)この年の卒業アルバムには,神戸で聴いた震災を体験された方からの講話に衝撃を受けたという感想が数多く記されていました。学年団の修学旅行に関する明確なねらいを感じることができた企画でした。
〈平成15年度~平成26年度〉
この間は,平成22年度,24年度(いずれも関東方面)を除き,関西方面への修学旅行が定着しました。福島空港利用促進に伴う補助金受領の関係から,往復又は片道は飛行機を利用しています。行程は,京都市内観光とUSJおよびオフィシャルホテルの宿泊を基本線に,奈良市内あるいは大阪,神戸市内観光をオプションとして計画されています。来年度も関西方面での修学旅行が予定されています。
修学旅行にかかる費用は年々増加する傾向にあります。教育費に関する保護者の負担軽減が叫ばれる中,この行事がなくならないのは,修学旅行が持つさまざまな教育的効果を期待してのことであることは間違いありません。今後は,「どこへ連れて行く。何を見学させる。」のみならず「どこで学ばせる。何に感動させる。」という教師の思いがしっかりと込められた行事となるよう,見通しを持って計画していきたいと考えます。
平成7年度昭和新山 平成11年度ひめゆりの塔 平成23年度法隆寺