4月19日~21日、3年生は修学旅行に行ってきました。
1日目は京都の嵐山、清水寺、金閣寺へ行きました。ガイドさんから、四条通りなど通りの名前や、そこで起こった歴史上の出来事について話を聞きながらバスで巡りました。2日目は京都フィールドワークを行いました。班毎に寺院仏閣などを回り、昼食をとってユニバーサルスタジオへ。迷いながらも公共交通機関を使って全員無事にたどり着くことができました。USJでは様々なアトラクションで思い切り楽しむ様子が見られました。3日目は神戸の「人と未来防災センター」を見学しました。阪神淡路大震災発生当時を再現した映像や語り部さんのお話はリアリティがあり、涙を流している生徒もいました。
様々な体験をした3年生は、少し大人っぽくなったように見えます。これからのさらなる成長が楽しみです。
今日の出来事
平成29年度第1学期がスタートしました。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
新学期がはじまり、10日が過ぎました。
今日も生徒たちは元気に登校しています。
スイセンも春の暖かさで満開となりました。

今日の出来事
今日の出来事
平成29年4月6日(木)、たくさんのご来賓の皆様をお迎えし、平成29年度入学式が行われました。保護者の皆様が見守る中、78名一人一人が、学級担任の呼名に対し、決意溢れる元気いっぱいの返事をすることができました。
鈴木豊校長からは、本校のスローガンである「将来に夢を抱き、実現に向けてひたむきに努力する生徒」を目指すために、心に刻んでほしい次の3つの言葉が贈られました。
◎ 主体性
◎ 自 覚
◎ 挑 戦

〔新入生代表誓いの言葉〕
~確かな志を心に刻んで~
校長 渡辺 康弘
昭和50年4月に大玉中学校として開校以来,第42回目の卒業生となられた80名の皆さん,卒業おめでとう。心からお祝い申し上げます。
皆さんは,平成26年4月に入学以来,6年前に発生した東日本大震災からの復興の歩みが進む社会の中で,これからの大玉中学校の創造に向けて,そして,ふくしまの復興の担い手となるべく,その基盤となる人間としての生き方を日々追求してきたことと思います。卒業というこの節目の時に,「これからどんな人間になろうとしているのか」と自分自身に問いかけ,確かな志を心に刻んでほしいと願います。
今,卒業証書を手にした瞬間の一人ひとりの決意に満ちた表情を見て,私は胸が熱くなりました。昨年4月の初めての出会いの日から,皆さんは少し照れながらもいつも明るく人なつこく,様々な場面で私の心の中に素敵な印象を残してくれました。授業や部活動,各種大会での真剣なまなざしと修学旅行や体育大会などで見せた満面の笑みは,まさに今を生きる青春の象徴でした。あだたら祭における各学級の心と心をつないだ合唱とユーモアの中にも先生方への感謝の気持ちがこめられたステージ発表,そして当日皆さんのほほを伝わった涙は,将来にわたりつながっていくであろう仲間との絆の象徴でした。校長室での会食で,将来の夢を語る皆さんの姿から,私は,失いかけていた挑戦への新たな勇気をもらいました。そして冬が来て,進路目標の実現に向けて努力する引き締まった表情は,試練に立ち向かうたくましい姿でもありました。できることならば時間を戻してそれぞれの瞬間で得た感動をもう一度確かめたくなるものばかりです。
皆さんがこの学校で過ごした3年間の様々な日々,うまくいったことも失敗したことも全て無駄ではなかったと信じています。そして皆さんは確かな成長を遂げました。どうか自信を持って力強い第一歩を,この母校から踏み出して行きなさい。
卒業生の皆さん,いよいよお別れです。3年間の中学校生活を力と誇りにして,勇気を翼にこめて,希望の風に乗り,自分の志に向けて歩き出しなさい。そしていつまでも命を大切にして下さい。
~夢~
新年明けましておめでとうございます。
大玉中学校の全校生241名と全教職員29名が,無事に新しい年を迎えたられたことを喜びたいと思います。
今日は,最初に小学6年生の作文を紹介します。
ぼくの夢 この六年間で一番思い出に残ったことはテニスで日本一になったことです。練習で一生懸命やった結果が出たと思います。 全国選抜や全国小学生大会,全日本ジュニアの三つの試合で優勝しました。 一試合一試合を「絶対勝つぞ」と思ってやりました。そして「優勝」までいけた時は,すごくうれしかったです。 ぼくはテニスのラリーが長く激しく続くところが好きです。いろいろなコースに打ちわけ,深く打ったり短く打ったりします。チャンスボールがきた時,強いボールを打つのが好きです。決まった特はすごく気持ちがいいです。このショットがいつも打てるように練習していきたいです。 試合に出ることで友達が増えました。友達が増えたおかげでいろいろな話をしたりいっしょに練習したりできます。それもテニスが好きな一つです。 これからはだれにも負けないように,苦しい練習も絶対あきらめずに全力でとりくんでいこうと思います。 夢は世界チャンピオンになることです。夢に向かって一歩一歩がんばっていきます。 松江市立乃木小学校6年 錦織 圭 |
錦織選手のように,世界で戦う日本人のスポーツ選手は沢山います。それらの選手に共通することは,小学生の時点で将来の目標を掲げ,それを常に意識し,そして作文に書けるほどに明確に持っていたということがあります。夢や目標は,紙に書くことが叶うための第一歩であると言われていますが,書くだけで目標が叶うのではなく,書かずにはいられないほどの目標・夢だからこそどんなに辛い練習でも諦めずに頑張り抜き,叶えることができたのだと思います。
皆さんの中には自分の将来の夢を,作文に書けるほど明確に持っている人はどのくらいいるでしょうか。将来の夢をイメージできない人は,現時点で興味のある職業を探し出してみて下さい。具体的な夢を持っている人は,その職業がどのような職種の人々と結び付いてるのかを確認してみて下さい。そして,1,2年生は,できるだけ早く,夢を実現するため,残された中学校生活における目標を立て,いつまでに達成すべきかという近未来予想図を,3年生は,高校の入学式までに,高校3年間で,その夢に近づくための果たすべき目標を記した未来予想図を描いてほしいと思います。夢は人を前向きに変える力があります。勉強や部活動に対するやる気を引き出す力があります。
最後に私が好きなクラーク博士の言葉を紹介します。
「 Boys, be ambitious.(少年よ大志を抱け)」
3年生は44日間,1・2年生は51日間という短い三学期ですが,241名全員が夢を抱き,その実現を目指し頑張りましょう。