「忘れず」「伝え」、そして「備える」
2025年3月11日 17時55分今日は東日本大震災追悼復興祈念集会を実施しました。
始めに、校長から東日本大震災の概要と校長の経験を話しました。子どもたちは、真剣な表情で東北地方や福島県で起こった出来事について耳を傾けていました。そして、福島県人・東北人として14年前の出来事を「忘れず」に記憶し、被災された方々に配慮しながら多くの人に「伝える」大切さについても話をしました。また、そういった経験を踏まえた「備え」を日頃からしておく必要性についても話をしました。そして、全員で黙祷を捧げ祈りました。
社会全体で震災の記憶が年々薄れていくことを実感します。未曾有の出来事を風化させることなく、子どもたちとしっかりと共有し、考え、伝えていかなければと思います。
今日は、ご家庭で子どもたちと震災の経験やいざというときの「備え」について話し合っていただければと思います。
知事からのメッセージも紹介し、しっかりと胸に刻みました。