こんなことがありました!

もちつき会

 12月3日(木)にもちつき会を実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、遊戯室脇の駐車場(戸外)で行いました。また、お手伝いのボランティアさんや保護者の方の手伝いも制限し、ボランティアさん3名と本部役員さんのみでお手伝いをお願いしました。

 例年、けんちん汁も作り餅を入れて食べていましたが、子どもたちに『この行事を通してどんな経験をさせたいか?』ということを職員間で話し合い、餅つき体験をメインに考え、今年はきなこ餅のみにしました。

 本部役員さんと学校支援ボランティアの皆さんには、朝早くから準備をしていただきました。

          

 もち米が蒸け上がると、さっそくもちつき開始です。まずは、ボランティアさんが臼の中でもち米をこねていきます。ある程度こねた後、杵でつき始めます。

 その様子を子どもたちは目をキラキラさせながら、『よいしょ!よいしょ!』とかけ声をかけながら見守っていました。中には、自分も餅をついている気持ちになって、腕を動かしながらかけ声をかける姿も・・・とても楽しそうでした。

  

 最後の仕上げは、子どもたちによる千本杵での餅つきです。『よいしょ!よいしょ!』と友達と気持ちを合わせて餅をつきあげました。

 2部制で餅つき体験を行いましたが、子どもたちの体験の機会の度に役員のお父さん方が杵を消毒してくださいました。

 2部でもお父さん方や園長先生が大きな杵で餅をつく姿は子どもたちにとってかっこいい姿の様子で、立ち上がって『がんばれ~!!』と応援する姿も見られ、微笑ましい光景でした。

 自分たちが餅をつく番になると、張り切って千本杵につかまり『よいしょ!よいしょ!』と声を掛け合ってつき上げていました。つき終わると『ふぅ~!』とため息をつく姿もあり、子どもたちなりのやりきった感が感じられ、頼もしかったです。

 つきあがった餅は、きなこ餅にして各クラスで会食をしました。

 朝早くからお手伝いいただいた学校支援ボランティアの皆さん、本部役員の皆さん、お陰様で子どもたちも貴重な体験をすることが出来ました。ありがとうございました。