こんなことがありました!

鬼はそと!福は内!

  本日は、節分の日にちなみ、幼稚園でも豆まきを行いました。全園児が遊戯室に集まると、年長児が作った鬼も勢揃いしていました。先生から、節分の由来の話を聞いた後、
          
担任の先生から豆まき用の豆を自分たちで作った升(豆入れ)に入れてもらいました。そのあと、代表のお友達が自分の中にいるどんな鬼を退治したいか発表してくれました。「寝坊助鬼を退治したい」「面倒くさがり鬼を退治したい」などの発表を聞くことができました。
          

  その後、自分の中にいる鬼を退治するために、みんなで「鬼は外!福は内!」と元気に豆をまいていると、何やら、「ドンドン、ドンドン」という足音が・・・・
                
  何の音か、不思議の思っていると、なんと!!!ステージから2匹の鬼が現れたのでした。子どもたちは、ビックリ!!!
慌てて、升に入っていた豆を鬼にめがけて、ぶつけました。しばらくすると、鬼たちも力がなくなり、年少組も怖いのを我慢して、一生懸命豆をぶつけました。
            
  よーく見ると、なんとなく鬼の恰好がおかしいのです。本当の鬼は虎の毛皮のパンツを履いているのに、今日の鬼は、なんと腰にバスタオルを巻いていたのです。鬼にその理由を聞いてみると、節分の日のためにこの間の天気のいい日に鬼のパンツを洗濯をして干しておいたら、風でパンツが飛ばされてしまったらしいのです。それで、大事なパンツを探すために安達太良山からはるばると探しに来たらしいのです。そういえば、子どもたちが遊戯室に来るときに幼稚園の廊下にパンツが2枚落ちていて、子どもたちが拾っていてくれたのです。それを見せると鬼たちは、「それだ!それだ!」と大喜び!!!!
              
  パンツを見つけてくれたお礼に、鬼たちは、伝説の踊りを見せてくれたのでした。その踊りは、子どもたちもわかる音楽で、鬼と一緒に楽しく踊りました。パンツが見つかった鬼たちは、安心して山へ帰っていきました。子どもたちからは、「優しい鬼だったから豆をぶつけない方がよかったね!」という優しい声も聞かれました。
          
  とっても楽しい節分の行事でした!!