こんなことがありました!

もちつき会

    6日(金)に、もちつき会を実施しました。本部役員さんと年長児のクラス委員さん、園児のおじいちゃん、おばあちゃんにお手伝いをいただき、楽しく、おいしい時間を過ごすことができました。
    朝早くからお手伝いのお父さん方には臼と杵を洗っていただき、お母さん方にはけんちん汁作りの準備をしていただきました。
   
    餅米が蒸かし上がると、早速、もちつきです。餅をこねていく作業は、ベテランのおじいちゃんやバスの運転手さん、教育委員会の方々に協力いただきました。簡単そうに見えて、結構、力のいる難しい作業です。お父さん方はその作業をじっくり見守り、勉強していました。杵で力一杯餅をつく様子に子ども達は、「よいしょーっ!よいしょーっ!」とかけ声をかけ、楽しんでいました。
       
   その後は、子ども達が千本杵で餅つきです。ほとんどの子ども達が初めての経験で、とても楽しそうに目を輝かせて、取り組んでいました。餅がつき上がり、杵にくっついて伸びてくる餅の様子に「わーっ!」と歓声を上げ、喜んでいました。
   
   
    つき上がった餅は、お母さん方とおばあちゃん達にきなこをまぶしてもらい、きなこ餅にしてもらいました。けんちん汁に餅を入れてもらって、汁餅もいただきました。
    みんなで食べるお餅の味は最高の様子で、何度もおかわりをして食べる姿が見られました。
    餅が苦手なお子さんもいましたが、お家の方が、「みんなと一緒に食べることに挑戦してほしい!」という強い思いで、おにぎりなどを持たせず、頑張らせようとしてくださる方もいました。その思いに答え、頑張って食べようとする子ども達の姿は立派でした。先生方にもがんばりを褒められ、照れくさそうな姿がとてもかわいらしかったです。 
    
    家庭での餅つきの経験も少なくなってきている子ども達。たくさんの方々にお手伝いをいただいて、貴重な経験ができました。
    お忙しい中、お手伝いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。子ども達も、とても満足な一日となりました。