こんなことがありました!

防犯訓練

    本日、7日(水)に不審者対応の防犯訓練を実施しました。
    子ども達に事前に訓練があることを知らせておき、遊んでいる最中に実施しました。教師の不審者侵入の合図である笛の音を聞くと、子ども達は素早く園舎に入り、遊戯室まで避難することができました。その間、教師は不審者と対峙し、子ども達を守るために侵入を阻止しなくてはいけません。また、警察署への通報や小学校への援護依頼など、職員間で連携を図りながらスムーズに行わなければなりません。練習とは言え、何度行ってもとても緊張し、パニックになるほどです。教師も子ども達も体験の積み重ねがとても大事なことだと改めて感じる時間でした。
   
    実際の訓練後、遊戯室において、駐在所員の方に、訓練の好評をいただきました。子ども達、とても上手に避難することができたとお褒めの言葉をいただきました。『先生の指示をよく聞き、考えて行動すること』の大切さを繰り返し知らせながら、しっかりと身につくようにしていきたいと考えています。
    また、郡山北警察署本宮分庁舎の方には、知らない人に声をかけられたらどうしたらいいのか、代表のお友達に実演してもらったり、防犯の合い言葉『イカのおすし』を教えていただきました。
    代表のお友達も不審者役の駐在さんに声をかけられると、しっかり断ることができていました。その際に、知らない人に声をかけられたら『離れること』、しつこくされたら『逃げること』を教えていただきました。
    合い言葉『イカのおすし』は、
    『イカ』・・・・行かない
    『の』・・・・・車に乗らない、誘いに乗らない
    『お』・・・・・大きな声で叫ぶ
    『す』・・・・・すぐ 逃げる
    『し』・・・・・知らせる
となっています。ご家庭でも、この機会にお子さんと一緒に話し合ってみてください。また、買い物等に出かけた際には、お家の人と離れないことが大切ということも教えていただきました。普段行き慣れている場所でも、いつ何が起こるか分かりません。トイレぐらいと思わず、必ず、大人がそばについてあげるようにお願いします。以前に、中学生でもトイレで誘拐されるという事件がありました。常日頃から危機意識を持って、大人が子ども達を守ってあげられるようにしていきたいものですね。