こんなことがありました!
わくわくThinking タイム(年長組)
年長組では、教育目標「考える力」の育成のために、保育時間の中、随時みんなで「考える時間」をとっています。
「こんな時、自分だったらどうするのかな」「どんな気持ちだったのかな。」と事例をもとに考え、自分の意見を言います。
今回は、教育委員会の指導主事の先生が「わくわくThinking タイム」を見に来てくださいました。
すみれ組さんは、「僕たちは相棒だ。〇〇くんのことをたたいてこい。たたいてこないと、相棒じゃない。」と仲良しの友達に言われたら、みんなだったらどうする?という例でした。
みんなは一生懸命考え、3つの考えがでました。
① 仲良しの友達だから、話は聞く。だけど、たたかない。
② 話を聞いて「ぼくは、嫌だからたたかない。」と、はっきり言う。
③ 仲良しの友達だから、いうことを聞いてたたく。
この3つの意見をもとに、実際にお友達が動いて、みんなで考えました。
ばら組さんでは、参観日に持ち帰れなかったお友達のミニトマトの話でした。
残っていたお友達のミニトマトが、ちょうど熟していたのを見た三人のお友達。
「食べ頃だね」「おいしそう」「でも、お友達のミニトマト、我慢しよう」となりました。
そのあときた別のお友達は「おいしそう」「今、食べないと腐っちゃう。」とぱくっ、と口の中へ。
さあ、みんなだったらどうする?
① 友達のミニトマトだから、食べないで我慢する。
② 友達が大切に育てていたから、なくなったらかわいそう。
③ 食べ頃で今、食べないと腐っちゃう。何もいいことがない。
④ お家にもあるから我慢する。
いろいろな意見が出ました。
答えは出さずに、考えるとことを大切にしています。
ぜひ、ご家庭でも、答えを先取して話すのではなく、考える時間をとってあげてくださいね。
お知らせ
QRコード
アクセスカウンター
4
8
1
2
6
3
幼稚園の連絡先
福島県安達郡大玉村玉井字大壇47-1
TEL 0243-48-3490
FAX 0243-48-3490