こんなことがありました!

運動会 第3部 年長組の部

  運動会最後は、第3部 年長組の部です。

 ちびっこキャプテンのかけ声で、子どもたちが元気に駆け足で入場しました。

 園長先生のあいさつの後、ちびっこキャプテンが元気に誓いの言葉を発表しました。

 競技のスタートは、準備体操『365歩のマーチ』です。今年は、おおたま・オータム・フェスタが中止のため、今回の運動会のためにスポーツ民踊会の方々に踊りを教えていただきました。それを練習してきた年長児が、今回、披露しました。応援にかけつけてくださったスポーツ民踊会の方々と一緒に踊ることができました。保護者の皆さんも初めてにもかかわらず、一緒に踊ってくださり、最高の交流の時間になりました。スポーツ民踊会の皆様、ありがとうございました。

 次は『かけっこ』です。

 年長児になると、競争意識も高く、必死にゴールを目指し走る姿はとてもかっこいい姿でした。ゴール後、うれしそうにする姿、くやしそうにする姿、様々な心模様がありました。

 『かけっこ』の後は、『障害走』です。

 後ろ向きスタートから『スラローム』『飛び石』『平均台渡り』『ゴム跳び』の障害に挑戦し、最後におみやげを拾ってゴールです。

 動きも機敏で、『さすが!年長児』と思わされる姿でした。ここでも、負けて悔し涙を流すなど様々な心模様が見られました。結果だけでなく、最後までがんばった姿をたくさんほめてあげてください。

 続いてアトラクションの鼓笛演奏です。

 自分でやりたい楽器を選び、中には、希望が多くてやりたい楽器ができなかった子もいましたが、これまでの練習の成果を十分に発揮し、堂々とした素晴らしい演奏を披露することができました。

 その一生懸命な子どもたちの姿に応援してくださった会場の皆さんからたくさんの拍手が送られました。

 最後は、運動会のトリ『親子リレー』です。

 まずは、女児の親子のリレーです。子どもたちから保護者にバトンを渡していきますが、その際に『おとうさん!ハイ!』『◯◯!こーい!』などとかけられる言葉がとても素敵でした。

 女児の勝負は、ファイトチームの勝利でした。

 それを受け、次は男児の親子リレーです。子どもたちの勝利に保護者の皆さんも熱くなります。子どもたちのかけ声だけでなく保護者チームも『子どもたちのためにがんばりましょう!』とかけ声を掛け合いました。

 子どもたちも自分たちのチームの勝利に向けて一生懸命に走る姿は感動そのものでした。そして、その思いに答えようとする保護者の皆さんの熱い思いも伝わり感動的でした。様々なハプニングもありましたが、そのお父さん、お母さんの姿も運動会を盛り上げてくれました。

 男児チームはガッツチームの勝利となり、親子リレーは引き分けとなりました。親子での熱い戦い、感動をありがとうございました。

                             

 閉会式では、園長先生から年長児としてのがんばりをたくさんほめていただき、お家の人からごほうびのメダルをかけてもらいました。

 最後に代表のお友達の閉会のことばで、運動会の全プログラムが終了しました。

 今年度の運動会は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、今までと違った形での開催となり、保護者に皆様にはご理解とご協力をいただき、無事に終えることができました。また、PTA本部役員の皆様、クラス委員の皆様には、早朝からの準備のご協力をいただきました。学校支援ボランティアの皆様には駐車場係として、ご協力をいただき、大きなトラブルもなく終えることができました。

 最後の会場撤去作業には、年長児の保護者の皆様のご協力をいただき、短時間で片付けを終えることができました。

 改めて、玉井幼稚園はいろいろな方のご支援とご協力で運営できていることに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。