蛾か蝶か・・・
2025年6月28日 17時04分年中組のお友達が、幼稚園の中に入ってきた虫を見て「蛾」か「蝶」なのか
言い合いとなりました。
「小さいからちょうちょだよ!」「茶色だから、あれは蛾だよ」
そしてとうとう、喧嘩になり、一人が泣いてしまうことに・・・
「ちょうちょ」「が」と言い合う他に、なにかいい考えはないかな・・・となった時に・・
図鑑で調べることになりました。
でも、図鑑だけでなく、本物の虫も見たい。でも、窓の高いところにとまってる・・
さあ、どうしよう・・
「あ!大きい組さん、虫取り網持ってた!」と、借りてくることに。
そしてとった虫は、蛾か蝶か、どちらなのかな・・
じっくり観察する子どもたち。「なんかおなかのところ、ふわふわしてる・・」
「羽に白いのもついてる!」
図鑑と見比べてみると・・・
茶色でも「蝶の仲間」のページに、似ているものがありました。「これかも!」
子ども達なりに、似ているものを図鑑で見つけ、お互いに納得したようでした!
発見したことを、降園時の会で、クラスの友達に発表しました。
蝶と蛾の違いは、触角の形やとまっている時の羽の様子とのこと。蝶は草花にとまる
時、羽を閉じていて、蛾は広げたままとまるそうです。
子どもたちの「なんでだろう?」「どっちなんだろう?」の疑問、これからも大切にして
いきたいと思います。
ぜひ、ご家庭でも、お子さんが疑問をもった時、一緒に考えてみてくださいね。