こんなことがありました!

ふれあい参観

6月11日(土) ふれあい保育参観が行なわれました。
PTA会員研修では、県の体育協会の「あそんで体力 アップアップ事業
~幼児体操教室」を利用し、家庭でもできる幼児期に必要な運動を教えて
いただける講師の先生を紹介していただきました。
 本日は大山小学校の体育館をお借りし、こども体育研究所の小林先生、
鈴木先生のお二人に、幼児体操を教えていただきました。
 はじめは、年少組さんです。親子で手をつないで、手をぶらぶらさせて血行を
よくしてからスタートです。





 小林先生のご指導で、親子でスキンシップを図りながら、全身を動かして
楽しく運動することができました。



 最後、親子で手をつなぎ体育館の中を走り、小林先生の「雨が降って来たよ
!」の言葉で、お家の方が屋根になり、子どもたちがその下に入って雨宿りをし
ます。また、小林先生の合図で、体育館の中を走ると今度は、「ライオンが来
た!」の言葉で、お家の人が木に変身。子ども達が、お家の人にしがみつき
ます。 だんだん、先生の合図が早くなると、子ども達は大喜びで動く様子が
見られました。
 
 年少組さんは、体操教室のあとは幼稚園に戻り、お家の人とゆったりと、たく
さん遊びました。

 

 年長組さんは、前半は保育室で、新聞紙、牛乳パックを使ってボールを作り
ました。完成させると、親子でキャッチボールをしました。




 手作りのボールなので、大きさ、重さも「投げる」動きに最適です。今、年長
組さんでは「ドッジボール」に取り組んでいるので、この片手で「投げる」練習
がとても大切になってきます。ぜひ、ご家庭でも親子で遊んでみてください。

 後半は「幼児体操教室」です。鈴木先生のご指導で、楽しく運動をしました。




 年長組さんの運動プログラムでは、親子でかかと歩き、つま先歩き、また
片方の足がつま先歩き、もう片方がかかと歩きをする動き、また、じゃんけんを
して負けた人が、勝った人のまわりを走る・・・。2回目が、負けた人はけんけん
とび・・・など、ご家庭でもすぐにできる遊びをたくさん教えていただきました。
 「運動神経」は8歳までに培われるとお話があり、特にこの幼児期でたくさん
いろいろな動きを体験させることが大切とお話がありました。
 「平衡感覚、逆さ感覚、高さ感覚、回転感覚」を、遊びを通して身に付けさせて
いくことが大切です。
 今日、紹介していただいた遊びをぜひ、ご家庭でもやってみてくださいね。

 保護者のみなさま、お忙しい中、保育参観に来ていただきありがとうございま
した。