こんなことがありました!

ドッジボール大会

 2月26日(金) 年長組で、ドッジボール大会がありました。
すみれ、さくら組混合で、自分たちでチームを決め、トーナメント方式で行いました。
まずは、チームごとに「がんばぞるぞ!」




 さあ、試合開始、8チームの戦いです。子どもたちは、チームごとに力
を合わせて頑張り、見ている友達も、「〇〇チーム、頑張れ!。」と応援し
ていました。負けてしまうと、悔しくて泣いてしまう子もいました。試合が終わる
たびに、トーナメント表を見にいき、勝負の行方を気にしていました。



 そして、表彰式です。「ドッジボール チーム」が優勝でした。


 年長組の先生の手作りのメダルが、全員にプレゼントされました。
チームごとにメダルが手渡されたのですが、負けてしまったチーム
の友達の番になり、悔しくて涙をこぼしながら前に立つと、子どもたちか
ら自然に「〇〇チームさん、頑張ったね!。」「えらかったよ!。」と声が
かけられたのです。
 
 優勝した友達に拍手をおくるだけでなく、負けてしまった友達の気持ちを
受けとめること。そして、今まで、このドッジボール大会に向けて、ずっと練習
してきた友達の頑張りを認め、言葉に出せる姿に大きな心の成長を感じました。
 そして、年長組の先生から「試合には負けてしまった子もいるけど、このメダル
は、今まで頑張ってきた一人一人の心の金メダルですよ。」の言葉に、子ども
たちは大きくうなずいていました。
 友達とつながりを感じながら、目的に向かってやりとげることができた、ドッジ
ボール大会でした。