こんなことがありました!

避難訓練(防火)を行いました。

南消防署の方に来ていただき、「幼稚園預かり保育室が出火した」と想定し、好きな遊びの時間帯に避難訓練を行いました。子ども達は、先生の話をよく聞いて避難をすることができました。

そのあとは、職員が消火訓練を行いました。火事を発見してから、消火器を持ってきて初期消火をする一連の流れを訓練しました。

火事を発見したら、まず周りに知らせ、消火器は火元の手前5メートル位から、ほうきではくようにホースを動かし、火元に向かって消火します。子ども達は、先生が訓練する様子を真剣に見学していました。

消防車も学年ごとに順番に見学させていただきました。消防車のしくみやどのぐらい水が入るかなどを丁寧に教えていただきました。

遊戯室では、南消防署の方から、避難訓練の講評をしていただきました。そこで、「お・か・し・も」(避難時は押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)の再確認もしました。最後にDVDを通して、火事の恐ろしさを学びました。

消防士さんと「火遊びは絶対にしません!」と約束をして、避難訓練を終了しました。

ご家庭でもぜひ、防火についての話をしてみてくださいね。

消防士さんがお帰りになる頃、年少さんのチャレンジタイムが始まり、消防士さんも応援して下さいました。はじめのうち、年少さんの中には「絶対にやらないから!」とやりたがらない子もいました。無理に誘わず、見守りを続けました。そしてお友達が好きな遊びの中で、楽しんでいる姿を見ている中で、ある日、自分から手に取り、足をのせました。そして一歩,二歩・・。見守っていた先生に「できた!」

うまくいかなくても、その子はその日から少しずつ自分から手にとりチャレンジするようになり、今ではどんどん自分からチャレンジしています。

「やりたくないな」「できないから」という気持ち、もちろん誰にでもあります。「やりなさい」という事ではなく、小さな頃から「やってみよう」「やってみたらできちゃった」「もっとやりたい」という心を育てる環境が大切だと思います。そしてできた時には、その気持ちを受け止めてあげてくださいね。