おおたま学園、コミュニティ・スクール
大玉村では「みんなで支え、みんなで育て、みんなが育つ大玉の教育」を実現するため、学校が地域住民と共に、子どもの豊かな学びと育ちの創造を目指す仕組みとして『コミュニティ・スクール』を推進してきました。
『コミュニティ・スクール』は「地域運営学校」などと呼ばれることもあり、家庭や地域の意見を学校の運営に生かすための「学校運営協議会」をもつ学校のことです。
『おおたま学園』とは、村内5つの幼稚園・小・中学校を1つの学園とみなし、1中学校区の強みを生かして幼小中が一貫した教育を行うことを目指した組織のことで、おおたま学園設置要綱を根拠として平成23年4月に設置されました。幼小中の教職員が同じまなざしで子どもの育ちや学びを見つめ、分断することなく一貫した体制で支援するものです。
全体会は年3回開催され、方針説明や課題研修、諸行事の企画立案などを行っています。村の教職員全員が7つの部会のいずれかに所属し、異校種の先生方が連絡・調整しながら協力して運営を行う体制をとっています。
大玉村では平成23年4月から『おおたま学園コミュニティ・スクール委員会』をつくり、大玉村の幼稚園・小学校・中学校について、今現在のよいところを活かしながら、さらによい幼稚園・学校にするための話し合いを行っています。また、話し合いをもとに、家庭や地域がやるべきことやできることを分担して、幼稚園・学校を応援していくことを目指しています。
『おおたま学園コミュニティ・スクール委員会』には
1.学校の運営に関する基本的な方針について承認する
2.学校の運営に関して意見を述べることができる
3.教職員の人事に関して意見を述べることができる
という3つの権限が与えられています。それらを活用しながら「大玉村教育ビジョン」の実現を図っていきます。
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