大玉中学校日記

音楽 命の大切さを学ぶ授業作文コンクール表彰

 命の大切さを学ぶ授業作文コンクールにおいて、2年生の斎藤育さんが「県民サービス課長賞(中学生の部)」を受賞しました。このため12月11日(月)、福島県警察本部警務部県民サービス課長様、郡山北警察署本宮分庁舎署長様をはじめ4名の関係署員の方がご来校くださり、本校校長室にて表彰式が行われました。おめでとうございます!

 
 

『できることから』  斎藤育
 明日、もう家族に会えなくなってしまったら…。そんなこと考えたくない。でも、実際、急に家族や友達と二度と会えなくなってしまうということは、誰にでも起こり得るのだ。
 命の大切さを学ぶ授業で、17年前の事件で家族を失った方の講話があることを先生から聞いた。大事な話だとは分かったけれど、どこかで講話の1つ、と割り切って考えていた部分があった。でも、そんなに簡単に考えられる内容ではなかった。入江さんが家族ととても楽しく生活していたこと、家族が大好きだったこと、その様子が目に浮かんだ。そして、家族が急にいなくなることが、どれだけ辛いことか、そしてこの事件で入江さんの人生がどれほど変わってしまったのかが、はっきりと分かった。「明日、家族がいなくなります」そんなこと、誰も教えてくれない。だから、いなくなってしまってから後悔してももう遅い。私はどうだろう。家族との時間を大切にできているだろうか。
 最近、父や母に生意気なことを言ったり、ひどい態度をとったりしてしまうことがある。「だめだな」と思っていても、つい、思ったことをすぐに言ってしまう。でも、今回の講話を聞いて、もっと家族との時間、会話を自分なりに大切にしようと思った。それは、自分のためだけでなく、家族のためでもある。家族の会話や絆で防ぐことのできる事件や事故もあるかもしれないからだ。自分にできることがあるなら、防げることがあるなら、やってみようと思う。
 私にとって家族は、大切な存在であり、かけがえのないものだ。でも、自分の命、家族の命、友達の命、大切だと分かっていても実際に何か行動していたわけではなかった。講話を聞いて、そのことに気づくことができた。事件や事故がなくなってしまえば良いけれど、それは現実には難しい。だからこそ、自分にできることからやってみようと思う。まず、家族や友達との時間を大切にすることから始めたい。(一部略)