2018年6月の記事一覧

歯みがき教室(3・6年)

 3年生では,歯の抜け替わりの時期のため乳歯と永久歯が混ざり合っていて,デコボコがあり,とても磨きにくい状態になっています。歯ブラシのつま先,わき,かかとを使い分けてきれいになるようにがんばっていました。

 6年生では,特に歯茎の様子を観察しました。歯科検診ではピックアップされませんでしたが,今回,歯肉炎や歯肉炎になりかかっている人が大変多いということでした。毎日の歯みがきで改善されることもありますので,お家でもしっかり歯みがきを続けてほしいと思います。

 

歯ブラシについて

  

 歯科衛生士さんから,子どもたちが使いやすい歯ブラシについて教えていただきました。

 左の写真は,左から仕上げ磨き用,小児用,大人用です。「ヘッドの大きさ・柄の長さ」が違うのがわかると思います。右側の写真は,上が大人用,下が子ども用の歯ブラシです。「ブラシの毛の長さ」も違います。

 ヘッドが小さければ大人用でも大丈夫と思われがちですが,手先の器用さが発達途中にある小学生では,体は大きくてもまだ小児用の歯ブラシの方が歯をきれいに磨きやすいということでした。

 また,毛先がギザギザものもは,歯にきちんとブラシを当てるのが難しく,真っ直ぐの方が使いやすいということでした。

 なお,歯医者さんの受付で,(通院していなくても)歯ブラシを買うことができます。市販の物よりも,お安く購入できる場合が多いそうなので,かかりつけの歯医者さんに相談してみるのもよいということでした。

歯みがき教室(4・5年)

 村の保健師さんと地域の歯科衛生士さんが来校し,ブラッシング指導をしてくださいました。

 4年生では,おやつというと甘い物のイメージがあるけれど,おにぎりやキュウリの漬け物,トマトなどだとむし歯にもなりにくいというお話がありました。その後染め出しを行いました。

 5年生では,よく噛むことは肥満防止になるほか,記憶力や判断力,コミュニケーション力などのアップにつながるというお話がありました。スルメとチョコクッキーを食べ比べ,歯への食べかすの残り具合を観察した後,歯みがきをしました。

 ご家庭でも,お子さんとおやつの摂り方などについて話し合ってみてはいかがでしょうか?