大玉中学校日記

2018年1月の記事一覧

音楽 初心

 《初心忘るべからず》とは、およそ600年前、能を大成した世阿弥が『花鏡(かきょう)』という伝書に書き残した言葉です。もちろん「はじめの志を忘れてはならない」「はじめた頃の謙虚で真剣な気持ちを持ち続けていかなければならない」というような意味ですが、世阿弥は「人生の中にいくつもの初心がある」とも述べています。若い時の初心、人生の時々の初心、そして老後の初心。これまで経験したことがないことに対しても、自分の未熟さを受け入れながら、新しいことに挑戦していかなければならない…。生徒のみなさんの瑞々しい感性に触れ、私も2018年、チャレンジしよう!と心新たにしました。


※2年2組

※1年3組

音楽 人事を尽くして

本日、入試予想問題による実力テスト(3学年)が行われました。
これまでとは明らかに違う、ピーンと張りつめた空気。


 入試直前ですが、あぜらず、できることを一つ一つ丁寧に。例えば、過去問を入試本番と同じスケジュールで解いてみる、過去問を自己採点して間違えノートをつくる(間違えた所やわからなかった問題を自分流にまとめておく←これは入試当日も役立ちます)、緊張を和らげる呼吸法をマスターする(鼻から息を大きく吸い、鼻からゆっくり吐く腹式呼吸)など…『人事を尽くして天命を待つ』心境になれるか、一日一日の積み重ねが大事です。がんばる3年生を、先生たちは全力でサポートします! とにかく、やるしかない。がんばれ。

音楽 生徒意見発表

冬休みの振り返りと3学期の目標

「ラストスパート」
 今年の冬休みは去年や一昨年とは全く意味も気持ちも異なる冬休みでした。これほどまでに勉強に時間を費やしたことがなく、かなり辛い冬休みでした。しかし、自分自身を鍛えることができ本当に有意義でした。勝負はこれからなので、油断せずに勉強を継続していきたいです。
 3学期の目標は、①しっかりと体調管理をすること ②時間を効率よく使うこと ③学級委員長として志望校全員合格を目指して、学級全体が集中して勉強できる環境づくりをすること の3つです。残りの中学校生活の一日一日を、そして仲間の一人一人を大切にして努力していきたいです。受験や卒業へのラストスパートを頑張るとともに、3年生全員でお世話になった方々へ感謝の気持ちをもって過ごしていきたいです。(3年 野内研佑)

音楽 《新》ジャージ決定

 あだたら祭の折、保護者・地域の皆様にも投票のご協力をいただきました《新》ジャージが決まりました! 大空のように大きく広い心と素直で清純な成長を示すスクールカラーの「Venice Green」が目にも鮮やか…来年度の新入生から着用することになります。半年間にわたり活動してきたジャージ検討委員の皆さん、お疲れさま。そして、ありがとう。これからも『伝統と革新』の両面を大切に、よりよい大玉中学校をみんなので手でつくっていきましょう。

    

音楽 3学期始業式

 1月9日(火)、第3学期(3年生:45日間、1・2年生:52日間)がスタートしました。インフルエンザ罹患者が数名おりますが、大きな事故なく3学期を迎えることができました。保護者の皆様、今学期もどうぞよろしくお願いします。



 始業式では、校長先生から高校生Aさんの実話をもとに「目標はこんなにも人を変える、言葉はこんなにも人に勇気を与える」ということ、「人を大切にするならば言葉を大切にし、思いやりに満ち、周りの人たちに勇気を与える人になってほしい」とのお話がありました。《言霊》を大切に、3学期もがんばっていきましょう。

音楽 寒の入り

1月5日(金)は「小寒」、冬の寒さが厳しくなり始める頃。


3年生は、いよいよ入試シーズン。1月6日から私立高校の入試が始まります。
これまでやってきたことの全てを賭けて挑みましょう。83名全員の志望校合格を心から祈っています。
そして、1・2年生も含め、小さなステップを大事に一歩一歩進んでいきましょう。
 1月10日(水)3年実力テスト
 1月25日(木)3年期末テスト
 2月14日(水)1・2年期末テスト
冬休みも残り3日です。1月9日(火)生徒のみなさんが「元気」と「やる気」をもって、さわやかに登校することを心待ちにしています。

音楽 謹賀新年【日に新た】

平成30年 今年もどうぞよろしくお願いします。


「日に新た」
心静かに年が明けて、
心静かに新年の計を立てる。

そんななかでも大事なことは、
ことしは去年のままであっては
ならないということ、
きょうは昨日のままであっては
ならないということ、
そして明日はきょうのままであっては
ならないということである。
万物は日に新た。
人の営みもまた、天地とともに
日に新たでなければならない。

新鮮な心を持ちつづけたい。
(松下幸之助「この日この朝」から抜粋)