こんなことがありました!

2020年6月の記事一覧

おさかな作り(年少組)

水遊びに使う「お魚」を年少組さんのお友達が、先生と一緒に作っています。

小さいポリ袋の中に、カラーポリを丸めて入れて、セロテープで止めます。

自分で目を書いたらできあがり!

天気の良い時に、たらいに水をはって、浮かべて、おたまですくって遊ぶ予定です。

みんなで楽しく作っていたら・・・こんなにたくさんできました!

さあ、この中に、お友達が作った「うなぎ」がいます。どれでしょうか?

3歳なりにイメージをもって作る姿、素晴らしいですね!

正解は・・・

 これでした!

 

 

お豆をまいたよ。(年少組)

年少組さんが、枝豆の種をまきました。

まず、お部屋で担任の先生が、枝豆の写真がのっている種の袋を見せました。

「これ、なんの豆かな。知ってる?」と問いかけると「知ってる!」と子ども達。「いんげん豆!」という子も!

年少組さんで「いんげん豆」を知ってるって、素敵ですね。きっとお家でもお豆を食べているんでしょうね。

「どんな種だか見たことある?」と言って先生が子ども達に見せてくれました。子ども達は目をきらきらさせて見ていました。「この種を植えるとね、いっぱい豆ができるんだよ。まいてみる?」と聞くと「やってみる!」と意欲満々で、外に出ました。

 

先生が準備した土の入ったカップに、人差し指で穴をあけて種をまきました。そしてそっと土の布団をかけてあげ「大きくなぁれ!」と願いをこめました。

芽がでたら、年少組さんの花壇に植え替える予定です。楽しみにしていてくださいね。

年長組さんのさつまいもの水やり

年長組さんは、毎日、さつまいもの畑に通って水をあげていて、苗がしっかり根付いた様子です。

幼稚園の畝の隣に小学生も先週、苗植えをしました。ところが・・・。

連日の暑さで、小学校のさつまいもの苗が枯れてきてしまっていることに、子ども達が気が付きました。

先生が「みんなが育てているさつまいもは元気だね・・。じゃあ、どうしたらいいかな?」と投げかけました。

「じゃあ、ぼくたちが水をあげたらいいと思う!」と子ども達。

さっそく子ども達が、小学校の畝にも水をあげはじめました。自分達の畝と合わせて5畝分の水やりを、一生懸命行っていました。

「さつまいも、元気になるといいね!」

自分だけではなく、まわりを見て、他者を思いやる気持ちが育ってきている素敵な年長組さんの姿でした。

お弁当、おいしいね!

8日からお弁当がはじまりました!

年少組のお友達は、朝からわくわくしていました。

みんなで一緒に食べるお弁当は入園してはじめて!お弁当の出し方、牛乳のストローのさし方、ストローの袋はどこにいれるかなど、先生に教えてもらいました。その間、子ども達は、しっかり椅子にすわってお話を聴くことができました。素晴らしいです!

年少組さんは、3部屋にわかれ、換気に気を付けながら、同じ方向を向いて食べるようにしています。

年中組さんも、みんなで一緒に食べるお弁当にわくわく!3部屋に分かれて食べました。遊戯室は、ゆり組とひまわり組合同のグループを作り食べるようにしました。自分達のお部屋から、約束を守って移動できていました。

年長組さんは、それぞれの部屋で食べました。年長組さんは、大山公民館さんから座卓をお借りして、同じ方向を向いて食べるようにしました。約束を守り、スムーズに進めている年長組さん、さすがです!

今後も、園全体で協力し合いながら、安全で楽しいお弁当の時間を過ごせるよう工夫していきたいと思います。

気温があがってきましたので、お弁当に保冷材を入れていただけると助かります。ご協力お願いいたします。

 

色水遊び・石鹸遊び

年長組さんが、昨年の経験を生かして、花壇の紫蘇の葉をすりつぶして色水遊びをしたり、石鹸を削って、石鹸水をたくさん作ったりして楽しんでいます。

どうやったら石鹸をうまく削れるか・・・水の量は?石鹸の量はどのくらいがいいのかな。

どうやったら、うまく紫蘇の葉をすりつぶせるのかな。きれいな色はでるかな?

友達の様子を見て真似たり、「どうやるの?」と友達に聞いたりもします。

そのやりとりをしながら、自分で考え、試したり工夫したりしながら遊びを進めている年長組さんです。

 

片付けの場面のことです。

たくさん作った石鹸水が入った大きなケースを、園舎側の側溝に流すのに、運ぶことになりました。

先生は「どうすれば芝生にこぼさないで、うまく運べるかな?」と子ども達が考えるきっかけを投げかけました。

子ども達4~5人の女の子でケースを持っても、まだ重そうです。

すると、しばら考えていた子ども達は「そうだ!」「〇〇くーん!手伝って!」と。

その子ども達の少し前を、やはり石鹸水のケースを運んでいた男の子の名前を呼んだのです。

「いいよ!」

その子は急いで、後ろで重そうにしていた子たちを手伝い始めました。

子どもたちなりに、解決策を考えた場面でした。

 

幼稚園では、子ども達が「自分で考える」様々な場面を作っています。

今回の場面も、子ども達が重そうにしていたらつい、「ほら、手伝ってあげたら?」とか、「持ってあげる。」などの手助けをしてしまうかもしれません。

でも、あえて「どうすればいいかな?」と投げかけることで、子ども達が自分で考えるようにしました。

 

簡単なことでも、自分たちで考え、解決できたことは自信になり、次へつながっていくはずです。