大玉中学校日記

避難経路・非常口の確認と模擬消火訓練 ~避難訓練実施~

 5月7日、地震による火災発生を想定した避難訓練を実施しました。生徒達は各教室から決められた避難経路・非常口を通り、校庭東側の集合場所に約4分30秒で避難を完了しました。避難を終えた生徒達に私から以下の話をしました。

 今回の訓練は、皆さんが普段生活している教室にいるときを設定して行いました。すでに学級に掲示してある経路図で確認した避難経路を通り、非常口や集合場所を知るための訓練でもありました。今日は1階の湯沸かし室から出火したという設定で行いました。そのため事前にどこを通って避難するか、どんなことを注意して避難するか担任の先生から教えていただいていたと思います。このように、今日の訓練は事前に予告をしましたが、災害は予測が付かないときに起こります。その時に大切なことを二つお話しします。
 一つ目は、情報収集。「あわてないで、静かにして放送など、先生の指示を聞く。」ということです。学校以外の場所、たとえばショッピングセンターなど、施設の構造が分からない場所で地震や火災に遭遇した際も、放送などから情報を収集することが、命を守るために最も大切となります。
 二つ目は、冷静な行動。「どんなことが起こり、どう避難すればよいかをきちんと確認してから避難をする。」ということです。あわてたために転んで将棋倒しになったりしないように、倒壊の危険性のある危ない方へ避難したりしないように、落ち着いて行動することが大切になります。
 学校は大勢の人がいますから、自分だけ安全に避難することはできません。全校生徒が整然と避難することが出来て、はじめて被害を小さく食い止めることが出来ます。もし一部の人が勝手なことをすると、全員が避難できないような事態が起こることになります。今日の訓練の反省点を生かし、どんな場合でも、落ち着いて放送をよく聞き、無言で整然と行動ができるようにして欲しいと思います。 

  この後、講師としてお出でいただいた安達地方広域行政組合南消防署の署員の方から本日の訓練についての講評をいただきました。最後に、南消防署の署員の方からの指導で、水消火器を使った消火訓練を実施しました。各学級の代表生徒が消火器の取扱手順(1.安全ピンを抜く 2.ホースを外す 3.ホースの先を握りレバーを強く握る)を確認しながら、目標となるカラーコーンをめがけ放水しました。(写真)ただ、天井まで火の手が上がってしまった場合は、消火器による初期消火は困難なのですぐに119番通報をしてほしいとのことでした。本日の訓練が家庭や社会生活でも役立てられればという思いを持ちました。