大玉中学校日記

心穏やかに素直に成長している子ども 保護者アンケートの考察Part2

  学校教育に関するアンケート」の集計結果と考察,Part2は「生活面」です。質問項目及び集計結果は以下の通りです。

  Ⅰ 子どもは,友だちと仲良く生活している。
  Ⅱ 子どもは,「自分にはよいところがある」と思っている。
  Ⅲ 子どもは,相手を思いやる心や命を大切にする心が育っている。
  Ⅳ 子どもは,学校や社会のルール,マナーを守っている。
  Ⅴ 子どもは,進んであいさつをしている。
  Ⅵ  学校は,子どもや保護者の悩み・相談に親身になって対応している。




  「学習面」と比較すると,「生活面」での評価は,おおむね高い結果となりました。特にⅠの「友だちと仲良く生活」に関しては調査項目中最高の数値となりました。ただ,全体の4%にあたる保護者はマイナスの回答を寄せています。この数字を限りなく0に近付けるよう,学校生活における様々な機会を捉えて働きかけたいと考えます。
  Ⅲの「思いやりの心・命を大切にする心」,Ⅳの「ルールやマナーの遵守」,Ⅴの「進んであいさつ」も高い評価となっています。特に「進んであいさつ」関しては,村全体のスローガンとして取り組んでいければと願います。この結果から,家庭において優しい家族に囲まれ,心穏やかに素直に成長している子どもが多い地区であることを再確認させていただきました。
   一方,Ⅱの「自己肯定感」やⅣの「進んであいさつ」に関しては,A評価の割合が他の項目と比較して若干低くなりますが,A・Bを合わせた数値では,約9割の保護者が肯定的な回答をしています。ただ,Ⅵの「教育相談」に関しては,十分に満足がいく体制や機会を設定できるよう,更なる工夫をしていきたいと考えます。