感染症にご注意ください

 蒸し暑い季節になりましたが,本校でもインフルエンザと診断されている児童が出ています。近隣の学校では学年閉鎖などもありました。また,県南地区では麻疹(はしか)の発生も報告されています。詳しくはこちらをご覧ください。

福島県のホームページ
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045a/kansenkangokansen101.html
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/277326.pdf
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/277323.pdf

(「生まれ年でわかるワクチン接種状況チェック」のところで,保護者の方もご自身の状況について確認することができます。)


文科省のホームページ
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/08040804.htm

 朝の健康観察で,発熱が見られたり,ひどい喉の痛みや眼の充血などがある場合には,登校を見合わせてください。発熱がない場合でも,食事がとれないほど体調が優れないなど,学校生活の困難が予想される場合には,ご家庭でお子さんの体を休めたり,必要に応じて受診させたりしてください。

① 本人の回復が遅れたり重症化したりしてしまいます。
② 感染症の場合は,他のお子さんにうつしてしまうこともあります。

 また,②の場合などは法令などにより,体調のすぐれないお子さんを学校の保健室で長時間お預かりすることはできません。有料ではありますが,近隣に病児保育を行っている施設や団体がありますので,どうしてもお仕事を休めない場合や,保護者の方も体調が悪く看病できない場合などは,そちらに相談していただくことをおすすめします。


※ 「はしか」は,昔はかかることも多い病気でした。うつしあった時代もあり「かってもさすけね」という考えの方もいるかもしれません。しかし症状がでると約1000人に1人は脳炎になり,そのうち1/6の人が亡くなるというデータもあります。助かっても1/3人には後遺症が残ります。また,治ったと思ってから10年以上経って脳に障害がでる場合もあります。空気感染なので,マスクで予防はできず,すれ違っただけでもうつる可能性があります。