第2学期終業式
第2学期終業式も密を避けるために、各教室にてテレビ放送で実施しました。今年の2学期は89日間と例年より長い期間となりましたが、子どもたちは様々な学習や生活、学校行事等に精一杯取り組みました。代表児童4名が、2学期にがんばったことを発表してくれました。どの子も目標をしっかりもって努力を重ね、できるようになったことが増えたことを実感できるような内容でした。
校長先生からは、たとえ小さなことであっても、できるようになるということは素晴らしいことであること、そのために努力することの大切さについてお話がありました。そして、算数が大好きな校長先生は、全校生に向けてある検証実験を行いました。それは、
「じゃんけんに5回連続で勝つ確率は本当に243分の1なのか?」
という問いです。校長先生は算数で勉強したことが本当にそうなのか実際に確かめたくなってしまいます。じゃんけんで1回勝つ確率は3分の1なので、5回連続で勝つ確率は3分の1の5乗で243分の1になります。大山小学校の児童は240名、先生方を加えて243人で校長先生とテレビ越しにじゃんけんをしました。5回連続で勝つことができた子は3階のスタジオに来てもらいます。1回目の実験の結果は・・・なんと0人でした。検証実験は1回では正確性が証明されません。そこで、もう一度同じ方法で行いました。すると2回目は3人の子どもたちが5回連続で勝ちました。すごいことですので、スタジオで自己紹介をしてもらいました。3回目は、1月8日(金)の第3学期始業式で行うことになりました。結果はいかに・・・。乞うご期待です。
子どもたちは、校長先生とじゃんけんできる喜びにあふれ、勝ったり負けたりしたときの歓声が校舎内に響き渡りました。聞いている私たち職員も、子どもたちの元気な声に笑みがこぼれました。
最後に、生徒指導の先生から冬休みの生活についてお話がありました。健康で安全な生活を送るために大切なことを紙芝居形式で紹介しました。紙芝居の内容を画像で載せていますので、お子さんとの約束事を決める際などにご活用いただければ幸いです。
今年も実り多い冬休みとなりますよう、職員一同願っております。
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