日誌

カテゴリ:報告事項

鉛筆 異年齢の交流活動

 他の子どもと一緒に遊んだりすることを通して、「人と関わることって楽しい」「人と関わることって苦痛なことではない」と感じるところから “人とのかかわり” は始まります。「人と関わりたい」と思う気持ちは、自らの体験によって獲得されるのです。そして、これが社会性の基礎を形づくっていくことになります。
 おおたま・オータム・フェスタのような異年齢の交流活動は、「人と関わることが好き、集団活動に進んで参加できた」「進んで協力できた、自分から働きかけができた、誰かの役に立つことができた」など、人と豊かに関わり合うことのできる児童・生徒の育成をめざしています。



    
♪オリエンテーリング参加生徒の声

・フォレストパークの川の水がとてもきれいで心に残っています。お弁当のときには小学生と盛り上がり、とても楽しかったです。

・同じ班の人と声を掛け合いながら目標としていた所に着いたときはとてもうれしかったです。

・様々な道を巡り、いろいろな景色を見ることができて楽しかったです。途中、道に迷いましたが、好成績を収められて良かったです。

・森林浴ができ、オリエンテーリングも無事にゴールできました。協力しあったからこその出来でした、とても楽しかったです。

・小学生と鬼ごっこを広場でしてとても楽しかったです。小学生をリードして楽しく活動できました。

・大山小とも玉井小とも触れ合う機会があまりないので、小さい子と仲良く活動できたことがとても楽しかった。

・いつもと違う空気、川の音、虫の声、いつもとは違う大玉村の自然にふれてよかった。

・小学生の面倒を見ながら正しい道を判断して、サバイバル感があって楽しかったです。

・森の中をまわってリフレッシュできました。みんなで地図を見て、どこに行くか意見を出しながら活動することがとても楽しかった。
道じゃない所に行こうとしてしまったりしたけれど、みんなで考えて行動できたことが楽しかった。

鉛筆 わが家のアウトメディアデー【生徒指導委員会】

 6月の第1回アウトメディアデー実施、7月のアウトメディアデー実施アンケートへのご協力ありがとうございました。アンケート調査結果ができましたのでお知らせ(添付ファイル「おおたま学園だより」)します。電子メディアの発達等により私たちの生活は便利になるとともに、時間や場所を気にすることなく人とつながることができるようになりました。しかし一方で、メディアの不適切な使用、長時間利用等が、学習の充実、望ましい人間関係の構築、心身の安定、豊かな食事、十分な睡眠等に大きな影響を及ぼし、新たな問題となっていることも事実です。
 大玉村の将来を担う子どもたちが、各園・学校、各家庭、地域において安全に安心して日々を過ごし、心豊かにたくましく成長していけるように、おおたま学園全体で支援していきたいと思いますので、今後ともご理解・ご協力をお願いいたします。なお、第2回アウトメディアデー実施は11月の予定になっております。よろしくお願いいたします。
 ◆おおたま学園だより(H29.08.28 ).pdf


♪幻想的な安達太良山の佇まい。

鉛筆 感覚統合〔特別支援教育啓発セミナーin本宮・大玉〕

 8月9日(水)白沢公民館にて「特別支援教育啓発セミナーin本宮・大玉」が開催され、大玉村の教職員も多数参加いたしました。講師は、県総合療育センター作業療法士の今川雅代先生、演題は「発達障がい児の感覚とからだを育む関わり方 ~感覚統合の視点から~」でした。先日の特別支援教育研修会(8月4日)でも話題になった《感覚統合》をキーワードに、さらに理解を深めることができました。
 感覚統合とは、脳がうまく使える形で感覚刺激を組織化(まとめる)ことだそうです。これがスムーズに行われているとき、子ども自身が心地よく、これに問題があると、嫌い!おもしろくない!やりたくない!となるなど、不適応行動が増えるそうです。感覚に敏感(過敏)な子どもたちは、他人に触られるのを嫌がる・大きな音を嫌がる・においが気になる・食べ物の食感に敏感で偏食になる等、の特性をもつとのこと…HP担当者にも多々思いあたることがありました。例えば、聴覚過敏の子どもがいる場合は、運動会のピストルを旗や笛に替える・スピーカーに覆いをかぶせる・先生の話し声の調整等の対応がとても大切で、感覚過敏であることを理解しないまま指導をしても、子どもは「よくならない・できない」のだと気づきました。“子どもの行動には必ず理由がある” とおっしゃった今川先生のお話の意味がよくわかりました。

◇子どもの困った行動に接したとき、「なぜ?」「どうしてだろう」と子どもに寄り添って考える
◇「普通は…」とか、「ほかの子は…」などの先入観を捨てる
◇「出来ることを探すこと」を大切にする
一人一人の子どもをしっかりと見つめ、受けとめていきたいという思いを強くしたセミナーでした。

 

鉛筆 第1回大玉村地域学校協働本部会議

 7月13日(木)大玉村農村環境改善センターにて、大玉村地域学校協働本部会議の第1回の会議が行われました。評価・検証委員会委員の皆様への委嘱状の交付、委員長・副委員長の選任等が行われました。平成21年度より実施している「学校支援ボランティア事業」「放課後子ども教室事業」、平成29年度より実施の「地域学校協働活動事業」の3事業について協議しました。また、県北教育事務所主任社会教育主事の菅藤文彦先生よりご指導・ご助言をいただきました。

※平成29年度 大玉村地域学校協働本部事業について
 地域と学校が連携・協働して、より多くの地域住民のみなさまにかかわっていただきながら、子どもたちの学びの環境の充実と地域貢献できる機会を提供します。また、かかわった方の学びの場と学びの還元の機会を提供することで、地域コミュニティの活性化を図ります。地域学校協働本部として次の3つの事業を一体的に実施します。
1)地域学校協働活動事業
 ◇おおたま・オータム・フェスタ 9月30日
 ◇夏休み「玉っ子チャレンジルーム」
 ◇夏休み「中3生サマーチャレンジ」
 ◇土曜学習会(中学3年生) 等
2)学校支援地域本部事業
 ◇コーディネーターの配置
 ◇学習支援活動 学校行事支援活動 読書支援活動 環境整備活動 見守り活動 おおたま・オータム・フェスタへの支援活動
 ◇学校支援地域本部だより「たからもの」発行  等
3)放課後子ども教室事業
 ◇放課後子ども教室コーディネーターの配置
 ◇玉井・大山放課後子ども教室
 ◇放課後子ども教室だより「虹だより」発行  等

鉛筆 おおたま・オータム・フェスタの実施に係る教員打合せ会

 6月14日(水)午後3時から、大玉村農村環境改善センターに於いて、おおたま・オータム・フェスタ(9月30日実施)の実施に係る教員打合せ会を開催しました。各部ごとに、実施案の検討および今後の計画と見通しが協議されました。次回は、7月10日(月)に第3回コミュニティ・スクール委員会を兼ねた打合せ会が予定されています。

 

【大玉ふるさと教育(郷育)おおたま・オータム・フェスタ】

◎昔遊び・グランドゴルフ部(小学1・2年生)

◎大名倉山登山部(小学3年生)

◎安達太良ふれあい登山部(小学4年生・中学1年生)

◎県民の森スコアオリエンテーリング部(小学5年生・中学2年生)

◎アートフィールドワーク部(小学6年生・中学3年生)

◎スポーツ交流イベント部(幼稚園児)※10月13日(金)実施予定